卒業式なのかな
駅のホームで
遠く空に目線を向ける女子は
あざやかな紅色の生地に
四季の花が豪華に配された
振袖
紫色の袴に
足元は編みあげのショートブーツ
…おめでとうございます
心の中でつぶやきました
〜お着物にストーリーを奏で
上質な装いへと導きます〜
プライベートsalon 118
やぎえつこです
お子さまの卒業式や入学式に
この着物と帯で大丈夫??
ママが聞いてくださる季節です
淡く優しい色合いの訪問着に袋帯を
合わされる方が
多いかと思います
そんな中
ご自分に似合う色の
付け下げや色無地(紋付がベター)
をお召しのお母さまが
いらっしゃると
お
一目置かれることでしょう
入卒式に出席される
お着物の色選びで
気をつけるとしたら…
自分に似合う色といっても
お祝いの式で主役はお子さま
なので
お式に花を添えられる明るい色
かつ
すこし控えめな色
ということでしょうか
春に似合うことも
考慮したいですね
深い色のお着物を
選ぶ場合には
お着物と同系の淡い色の伊達衿
または
白色の伊達衿を
使われると
衿元で
◯お着物の色の印象を優しくしたり
◯フォーマル感を出せる
ことをお伝えしております
例えばこんな感じ↓
用いられた古典柄がふさわしい
でしょう
末廣(小さな扇子)もお忘れなく
末廣を挿す位置は
帯の内側で
帯揚げの外側です
どこかでどなたかとの