休日の稀にみる好天の日、60年前の高校の同級生のウォーキング仲間8人で天王山へ登りました。山崎の美術館へは数回行ったことがあるのに明智光秀で有名な山へは行ったことが無かったので足の調子が悪かったけど無理を押して登ってきました。リーダーが優しいコースを作って下さったからです。ドタ参で仲間も何かと心配してくれました。

最初から山崎聖天(観音寺)の狭い急な石段の先が見えないのに意気消沈です。上を見ず下だけを見て上がりました。後に続く山道も岩や団栗や落ち葉でスルーッと転びそう、だけど途中で休憩しながら見る景色は低山とは思えぬ見晴らしです。木津川-桂川-宇治川の合流地点で男山もくっきりです。頂上で仲間と頂く弁当は格別です。

その後、大山崎美術館へひたすら下ります。やはり言われているように上りより怖いです。一度転びましたが尻餅だけで大丈夫でした。美術館はアサヒビールと冠が付くので早速喫茶室で乾杯です。美術館は丁度良い人出で皆さん「アンドリュー-ワイエス」展をゆっくり鑑賞しておられ美術鑑賞が苦手な私も絵が素敵でしみじみ見入りました。

JR山崎の駅前には 店は無く高槻まで出て楽しい反省会しました。久しぶりの高槻は大都会で将棋会館が大阪市内から引っ越してきたのも判ります。藤井聡太君がその辺歩いたのかな。その時は判らなかったのですが後から我々の歩いた道は健脚コースになっているとMちゃんから指摘が有りました。あれまあ!