そこにきみがいなかっ たこと現実が足りなかった。人を好きだった。逃げたかった。忘れたかった。現実を潰した。人を嫌いになった。逃げる場所を失った。嫌な思い出で、楽しかったことまで塗りつぶされた。残ったのは携帯の傷と鬱病の再発と、それから空腹ぐらいだろうか。一人の時に食事するなんて金の無駄だと思ってたけど、悲しいぐらいに空腹だ。あまりに人を好きだったから、人の精一杯の見栄がすぐにわかってしまって、気づかないふりをするのにも飽きたし、私という人間がつまらなくなった。ああ眠い。