こんにちは、ゴムタイヤです。

 

コロナウイルスの日本への影響が毎日のようにニュースで流れていますね。

本日美容院に行ったら店員の皆さんが全員マスクをしていました。

まだまだ落ち着くには時間がかかりそうです。

それと同時に決算時期ですね。

 

私はよりにもよって、大きなミスを犯し、そして大打撃を被りました。

こんなことブログに書くことも恥ずかしいのですが、

もし株式投資の初心者の方がこのブログを見たときに、私と同じ轍を踏まないよう、書き留めておきます・・・

 

2020年2月11日現在のポートフォリオです。

 

2月3日に、保有していたコンヴァノ、フルキャストホールディングス、ブラスを売却し、

ギガプライズを300株購入しました。

 

保有銘柄を大きく組み替えています。

ギガプライズの購入理由を説明します。

まだブログに細かくは書いていませんが、前提として、私の投資スタイルは割安成長株銘柄への投資です。

成長している株を割安で買うことで、会社の成長と割安是正という2つの株価上昇要因を狙ったものですね。

 

ギガプライズは四季報CD-ROMで見つけた銘柄です。

スクリーニングは大雑把にPEGレシオ1倍以下です。

ギガプライズは不動産にwifi環境を提供する事業をやっています。

1月31日時点での成長率は約28%、PERは19倍ほど。

今までの成長も右肩上がりで、2020年1月にはSPESという既存の不動産に工事なし、住居人の立会い無しでwifi環境を提供できる世界初のサービスを開始しています。


こんな優良企業がPEGレシオ1倍以下!?こりゃ安い!と思って、コンヴァノ、フルキャスト、ブラスを売った資金を全額一気に注ぎ込みました。


しかしこの会社、2019年11月に1:2の株式分割を行っています。

そして四季報には、なんと株式分割前のEPSが掲載されてるんですね(当たり前か)。

その結果、PEGレシオ1倍以下で安く買えたどころか、PER38倍の高値掴みをしてしまいました。

我ながらアホですね...


そして泣きっ面に蜂とでも言いましょうか、ギガプライズの第3四半期決算は、第2四半期と比べて88%以上の減益となりました。

過去の決算を見ると、この会社の傾向として3Qというのは1〜2Qよりも大きく稼いでいる時期なんですね。

つまり、マーケットとしては、2Q以上の大幅増益を見込んでいたわけです。

それが蓋を開けてみたら大幅減益。

これを受けて、ギガプライズの株価は約20%下落しました。

(ちなみに、売却したフルキャストHDは好決算を受けて上昇しています。何やってんだか...)


ギガプライズのIRに電話して聞いてみたところ、売上構造に問題が生じているわけではないので、保有を継続します。

本来の購入理由である割安、というのは全くの間違いだったわけで、今すぐにでも手放したいのですが、かといって今手放すと損失が大きいというのが大きな理由です。

株価が戻るまで数年はかかりそうな気がしますがね...