③マイカーなどで
直接大台ヶ原ビジターセンターがある駐車場まで行く。
これなら夜に向かって、駐車場から早朝から登れば最短でご来光には間に合うし、必要最小限の荷物の準備で行ける。
今回はガチ登山は避けて、
マイカー(レンタカー)登山を選択した。
大台ヶ原の散策
大台ヶ原は、東西に、
「西大台」と「東大台」に分かれる。
・西大台は、事前申請が必要
・東大台は、許可無しで入山可能
大台ヶ原で検索すると出てくる、山頂の「日出ヶ岳」や「大蛇嵓」などは東大台側である。
ここを曲がり損ねると長いトンネルに入ってしまうので注意。
大台ヶ原ドライブウェイ入り口
やっとここまで来た。
さてここから終点までさらに20km
前半は狭くて対向困難場所が多いが、まぁ深夜なので大丈夫だろう
ぐるぐると駐車場を周り、赤🔴トイレ横に無事駐車。
登山口は赤矢印の方向から。
月明かり
星が綺麗
3:30分
すぐに出発のできる準備をしてトイレも済ませた。
4時20分出発としたら、4時起床としてあと30分ぐらい仮眠できる。
しかし、やけに寒いと思ったら、、
5°て、、
寒いわけだ
日中は26°との情報があったので、登山ウェアの下は半袖しか用意してなかった、、
どないしょ、、( ;´Д`)
仕方ない。
着てきた普段着のパーカーを中に着るか( ̄◇ ̄;)
4:15
ヤバい時間超過
結局寝れなかった、、
のに時間過ぎてしまった( ;´Д`)
車が次々と入ってくるが、もはや満車だろう。
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東大台コース
東大台を大きく一周する緑色のBコース⇅を計画
高低マップ
4:40分
東大台登山口
急がねば
熊の目撃者や、過去には襲われた人もいるので注意が必要。
案内があるようなので道に迷うことは無いだろう
熊がいそうな雰囲気
ほとんど人に会わないのは、出遅れている証拠
何とか日の出には間に合ったか
山頂展望台
避雷針が備え付けられている
山頂展望台⇅からの景色
雲が多くて海は見えず
ここからはコンディションが良ければ富士山も見えるようだが、、、
ちなみにここから富士山は直線距離で約273km離れているとか。
一度降りて向こう側の高台まで登るようだ
色々な野生動物が生息している
これは
備え付けの熊鈴だ
枝の高さが低くて、、
これはしんど過ぎる
かがんでもリュックが引っかかる
振り返ると先ほどの山頂展望台が見える
登りきった丘の上で一休憩
様々な看板
正木峠
野生動物の水飲み場らしく、ニホンジカやイノシシがここで泥浴びをする場所らしい。
またもや熊鈴発見
②正木ヶ原
正木ヶ原には片腹鯛池(かたはらたいいけ)の伝説というのがあり、
「吉野から伊勢へ抜けようとした源の義経がここで塩干し鯛の半身を食べて、残った身で先の無事を占い、片身の鯛を地面に落とすと、鯛の形の池を残して干鯛は池の底に没したとされる」
他にも「池に半身を入れたら生き返った」などの諸説があるようだ。
今は池ようなものは見当たらないが、もしかしたらこの囲いが池の跡なのかもしれない。
岩場の丘があったので登ってみると
絶景だった。
ここが大蛇嵓かと思ったが、丘の下の前方からも声がしたので確認しに行く。
岩場の正面に回り込むと
更なる道があった
橋を渡り小高い丘を右へと回り込む
すごい深い谷だ
足を滑らせて落ちると、、これは死ぬぞ
⑤大蛇嵓
正面に回ると崖に囲まれた突き出した岩場が
絶景だが
360°カメラのロング自撮り棒を持ちながら先まで行こうとすると、バランスが安定せずヤバい
写真ではわかりにくいが足場がかなり悪いのだ
戻るとしよう
ここから駐車場まで向かう
まずは先ほどの分岐点まで。
坂を登り来た道を戻る
綺麗な花が咲いてた
分岐点まで戻ってきた。
シオカラ谷方向へ
ここから下りが続く
ツクシ シャクナゲ
傷つくと回復に時間がかかるらしい
鎖場
降りにくかったので振り返って見てみると、木の根っこだった。大っきな木だ。
さっきの看板の「ツクシ シャクナゲ」発見
駐車場まで2.4km
谷の下まで降りてきた
川のせせらぎ
ここから登りが続く
上から見下ろしたシオカラ吊橋
登りがしんどい
まぁでも去年の白山に比べればこんなもの、、
ようやく平坦に出た
あと1.1km
ってか、大台ヶ原って駐車場しかトイレ無いのか、、
ヤバ過ぎた。
女性や高齢者なんか更に、、どないするんだ
また登り
上の案内図のコの字が下の急坂
駐車場まで300m
あともう少し
駐車場まで戻ってきた
駐車場に戻ってきた通路のすぐ隣の建物は、「こころ食堂」閉まってるではないか、、、
実は来る前に、
登山後はここの食堂で「ししかば重」を食べようと計画していたのが、、、
断念無念(ノД`)
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以下食べログより紹介↓
機会があれば一度食べて見て下さい。
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登山前は早朝で開店前だったので山頂駐車場周りの建物を散策してみる。
大台ヶ原ビジターセンター
宿泊施設
大杉谷入山協力金の自販機
1000円で協力者証のピンバッジか木札を選択
ロゴ入りの木札
上北山村物産店
食事はパスして
Tシャツを買った
さて帰るとするか。
ししかば重は残念
夜に撮れなかったので来た記念に撮影
入之波温泉
湯元 山鳩湯
平安時代に開湯され、元禄時代には湯治客で賑わっていたとか。かなり歴史がある山奥の温泉。
帰りに風呂でも入って帰ろうかと探してたら見つけた温泉。てか、車やバイクが無いと行く事が出来ない場所にある山奥の秘湯でもある。
せっかくなので行ってみることにした。
大台ヶ原から車で46分
↓
ちょうど帰り道の169号線から、8分だけ道を逸れて到着なので、負担も掛からない。
↓
169号からの分岐は、大迫ダムを渡る
ダムを渡り、4.4km
対向出来ない狭い道もあるが、まぁ何とかなった。
ただ、何より1番の問題は駐車場
駐車場は車4台分。でもバイクが多いようで、1〜2台分は占領されているため、斜面の道路に路駐しかない。
上も
下も
更に下まで続いてる
でもこの先は行き止まり
何とか廃小屋のスペースに駐めれた
が、一歩間誤れば、ダムに真っ逆さま( ;´Д`)
階段を降りると
入り口があった
以下ホームページより↓
洗い場
屋内風呂
露天風呂
口コミにもあるが、湯の温度は39°とぬるめの温度で源泉かけ流しらしい。お湯褐色の濁り湯で浴槽周りは、カルシウムと思われる析出物でびっしりと覆われていた。
洗い場は3つと駐車場の数に比例してか少なかったが、私はたまたま空いた席にすんなりと入る事ができた。
入浴後は、せっかくなので食堂で頂くことにした。
釜飯は魅力的だったが、注文後からの調理で40分ほど掛かるとの事で、入浴前にオーダーしとくのがベターだ。
鍋も良いがそこまで食べたい程でもなかった。
他にも麺類や、丼物、一品などもたくさんあった。
サイン色紙がいっぱいだ
山奥の秘湯だけにテレビでも取り上げられているのか、芸能人がいっぱい訪れているようだ。
鴨うどんと、鮎の塩焼きを頂いた。
美味しかったです。ご馳走様でした。
ちなみに宿泊もできるようで、1階と地下1階の部屋合わせて7室分らしい。
大台ヶ原の帰りなどでお近くに来られる機会があればぜひ立ち寄って見て下さい。