- 前ページ
- 次ページ

~~O~~
「、、、、大野さん?」
本当にいつまでもこうしていたいと思った通りに行動していたけど、俺の腕の中にいるニノから声がかかって、
「なに?」
「そろそろ、離してください」
そう言われて最後にもう一度ぎゅっと抱きしめ、ニノの香りを堪能して名残惜しいけれど、身体を離した。
んで、ちょっと落ち着こうとソファに座って深呼吸する。
そうして隣を見たら、少し頬を染めたニノがいてなんか落ち着かなくなって、ニノに触れないくらいに体を離した。
なのに、
「なんで、、そんな離れるんです?」
さっき離してくださいって言ったくせに、
その離れた距離を無かったことにするようにニノが俺の腕にギュッとひっついてきて、、、
隣から感じる体温とふわりと、この部屋中に香っているニノの匂いとで落ち着くどころか更に興奮してきて焦った。
「ちょっ、、、ニノッ、、ちょっと、離れて、、、、」
「嫌です、、」
俺の言うことなんて聞いてないニノ、これ以上は無理ってとこで、ニノの腕を引き剥がしにかかる。
引き剥がすおれとひっついてくるニノとで攻防してると、
フッとニノの体から力が抜けその隙に離すことに成功したっ、と思った瞬間首の後ろから腕を回して抱き込まれ、
気がついたら俺がソファにニノを押し倒したような体勢になっていた。
ニノの顔の両側に手をついて距離をとるけど、ニノはニノで首に回してる腕に力を入れて引き寄せてくる。
結局先に力尽きた俺がニノに引き寄せられ顔と顔がひっつきそうだったが少し横を向くことで逸らした。
「もしかしてさっきので終わるつもりですか、、、?」
耳元で聞こえた声に背筋がゾクリとした。
「えっ?!何いって、、、」
「手出したらいいって言ったじゃないですか」
「いや、でも、本当に、、、いいの?」
手を出すってどこまでいいの?
そりゃしたい事はいっぱいあるけどいいんだろうか?
「そんなの言わせないで下さい」
さっきまで余裕そうだったのに恥ずかしそうに目を逸らすニノ。
それがダメだった。めちゃくちゃスイッチ入った。
もう、止められても知らねー、そんな気分になってしまった。
その組み敷いた体制のままニノの唇を奪いぬるりと舌を入れ込んだ。
さっきまでの勢いは無く、逃げ腰なニノの舌を追いかけて絡めとると、2人の口から熱い吐息が漏れる。
完全に起き上がってしまった下半身のソレを押し付けるように体を密着させるとニノのソレも反応してるのがよくわかって更に興奮した。
本当に今、こんな事をしてる自分が信じれない。
夢でもみてるようで、
夢ではないことを確認するため、ニノの舌の感触、味、熱、反応を確かめるように、探るように、ニノを求める。
今まで我慢していた自分を出してもいいんじゃないかと、自分の欲がどんどんと中から溢れ出してくる。