夢と希望と

福岡・宮若 農産品直売所ドリームホープ若宮 

リアルヒストリー

福岡県宮若市。福岡と筑豊を隔てる山々の麓に広がる人口約3万人のまちです。

2006年に宮田町と若宮町が合併して市政を施行。

農産品直売所「ドリームホープ若宮」は旧若宮町脇田で1995年に開業しました。

農業者が収穫したものを農業者が販売する直売所としては、福岡県内初の市施設として注目を集めました。

西に福岡市、北に宗像、福津市、南に飯塚、嘉麻市、そして北東に北九州市という地の利に恵まれ、

都市部はもちろん農村部からも多くの人たちが来店。幅広い支持を集めていました。

ところが20年から、直売所はかつてない試練に見舞われます。

大型店が運営する新施設に移るかどうかーー。重い選択を迫られた農業者たちは、

「スーパーとの同居」を断り、独自店舗の新設の道を選びました。

このできごとをはじめ「夢と希望」を直売所に託した農業者たちの喜びと気力、時に募らせた怒りを追う、事実の記録です。