数日後、旦那、不安に負けたかなんなのか、
えらくしおらしくこちらの条件をすべて飲むと言い出した。
「わかった、お前のいう通りにする。
保証人は俺の母親に頼んだ。それでいいだろう?
保険はこれから決める。受取人はこっちじゃダメ?」
「死亡受け取り人だけ子供でお願い。養育費と慰謝料とって余った分は、普通に相続として子供で分けるってことでいいから。」
「…入院したときはこっちにもくれる?」
「…入院したときはあなたが受け取って、その分から養育費と慰謝料払ってくれればいいよ。何かあった時だって、そっちも生活あるでしょう」
「俺が死んだとき、俺の親にもいくらか保険からやってくれない??」
「うん、わかった。」
「ほんとにやってくれる??」
「お金の事に関して、私信用あると思うんだけど、ダメだったかな」
「…いや、大丈夫だね」
旦那、いろいろ間違っている気もしなくはないが、飲むということで納得。
ジーコの保険加入も、月々2000円程度のもので良いならと言うことですんなりと決着。
動きだすと、早いなあ。
この時点で、不倫暴露から半年以上たっている。