こんにちは。


衆議院の解散、されましたね。


石破内閣が発足してから僅か8日、戦後最短の内閣になったそうです。


今回の解散、映像を見れば分かりますが、野党からの反発がかなり強かったように見えます。


(映像は引用できないので、各自XやYouTubeで探してもらえるとありがたいです。)


特に立憲民主党は、解散直前になって維新の会・国民民主党・共産党と束になって不信任案を提出する始末で、事態の混沌さを物語っています。


…こんな中で始まろうとしている衆議院総選挙、石破茂総理はこの解散を「日本創生解散」と位置づけ、新たな地方創生の取り組みを通じて、社会の在り方を大きく変えていくことを訴えました。


石破総理曰く、「この政権は『地方を守る』政権だ」とのこと。


人口減少等により、地域そのものが消滅する「静かな有事」の課題を解決するために、新しい本部を今週にも設置し、年末に向けて基本的な考えを取りまとめるそうです。


幼少期を鳥取県で過ごした石破総理ならではの政策…地方からの支持基盤をしっかりと構築していることが伝わりますね。


さて、前フリが長くなりましたが、自民党は今回の衆議院総選挙で野党に落ちてしまうことはあり得るのでしょうか…?


結論は、「今回の選挙では無いに等しい」でしょう。


まあ、当たり前の結果かなと思います。


では、なぜ自民党は野党にならないのか、現在の状況を交えながら話していきたいと思います。


まず、現在の自民党の議席は258議席です。それに加えて、連立与党である公明党の議席が32議席ですから、与党の議席は合計で290議席となります。


また、衆議院全体の議席が495議席ですので、これら2つの政党のみで半分を占めていることが分かります。


このことからも、自民党を野党に落とすことはかなり至難の業であることが分かるでしょう。


一方の野党は、離合集散を繰り返し、立憲民主党99議席、維新の会&教育無償化を実現する会44議席…と、野党一つだけでは到底与党に対抗することができません。


そこで、立憲民主党が打ち出したのは、野党同士で協力しあって与党に対抗する「野党共闘」であり、直近の衆議院総選挙でも行っています。


この「野党共闘」どうなったかと言うと、結果は大失敗です。


立憲民主党は日本共産党とタッグを組み、野党共闘を行いましたが、結果はお互いが上手く行かずに、議席を増やすどころか減らしてしまいました。


常々政権交代を訴えてきた立憲民主党からしてみれば、痛手なんてレベルではなかったはずです。


ですが、与党に対抗する手段がない以上、立憲民主党は野党共闘を手放すことはできません。


そこで、今回の選挙も立憲民主党は野党共闘を画策した訳ですが、石破総理があまりにも早く解散を行った為、野党同士で選挙調整をする暇もなく、野党共闘そのものを行うこと自体が難しくなりました。


そうなると、複数の野党が多くの選挙区で議席を取り合う展開となるため、結果的に安定的に票を獲得できる自民党が勝ってしまうわけです。


そもそも、野党にも様々な政治的な立場があります。一つに野党共闘!と言っても、政治的な思想が食い違えば瓦解する可能性もあるのです。


今の野党には、計画的に手を組んで与党と対抗する力が必要不可欠で、かなり難儀ではありますが、それが無理ならば自民党は与党であり続けるでしょう。


では、「一生死ぬまで自民党政権のままなのか」と言われると、それは怪しい部分もあります。


…というのも、自民党は直近2回の選挙で議席を減らしているからです。


自民党は、2014年の選挙では291議席、2017年は284議席、2021年は261議席と、ジワジワと議席を減らしてきています。


議員定数の関係もあるとは思いますが、それを加味しても明らかに自民党の議席が減っているのは紛れもない事実です。


岸田氏から石破氏へとバトンタッチされ、政権に対する不安は増える一方です。(私は岸田氏も石破氏も良くやっているとは思いますが…感じ方は人それぞれってことですね。)


大多数の人間ではないにしても、一部の人間が自民党から他党に乗り換える可能性も0ではありません。


上記のことからも、今回の選挙でも自民党が幾らか議席を減らすことは確実でしょう。


問題はどこまで議席を減らせるかです。


野党同士での議席の取り合いが確実となっている状況ですから、あまり多くは落とさないものも私は見ています。


多くても10議席前後ではないかと考えます。


与党全体で見ても、283議席前後になるのではないかと…そう考えています。


この議席でも、衆議院における絶対安定多数は確保できているので、政権運営には何ら差し障りがないものと思われます。


野党が政権与党に打ち勝つ未来は、程遠いのかもしれませんね。


私は所謂無党派層ですので、どこの政党を支持しているということはないのですが、政権が仮に交代するのであれば、新しく政権を担うことになる政党には、今まで以上に国民ファーストな政治を行ってほしいなと思います。