『泣いちゃだめだよ。』ケータイ小説。
第一章~コイノスイッチ?~
♪奏side♪
『愛ィ・・・・・・。』
私は、カフェの白いテーブルに頬をつける。
冷たくて、気持ちいい。
『どうしたん?奏。元気ないでぇ?』
心配そうに、愛が、顔を覗き込む。
『あんなあ・・、ラトに、告られてん・・。』
『え?ラトが?奏に?で、どうしたん?』
『そんなん、断ったで?優花、ラトのコト好きやし?』
『えー、そんな理由で?んで、奏はラトのコト好きなん?』
『は?好きとちゃうよ。すきやったら、付きおうとるわ。』
『だよね、あんた、強引だしね。』
『うるさい、強引、余計やわ!』
『あ、特大盛り盛りパフェでございます♪』
アルバイトの店員さんが、笑顔で、パフェを
届けに来た。
私は、大食いだから、3キログラムのパフェを
余裕に食べてしまう・・・。
『あー、おいしそう♪んぢゃっ、いただきます。』
『あんた、なんで、そんな食べんのに、太らんの?』
『え、知らんやん。そんなん、体の中に聞け。』
私は、バクバクパフェを食べる。
『で、あんた好きな人いんの?』
『ぶふぇっ・・!・・・急に何なん?』
『いや、気になっただけやし。』
私は、吐き出したホイップクリームを
ふき取りながら、話を続ける。
『おらんわ。おったら、とっくにゆうてるで。』
『やんなあ、あんた、すぐウチに喋るもんなあ』
『だって、親友やもん。愛に言ったら、落ち着くねん』
『そーか、そーか。よしよし、可愛いわあ』
愛が、私の頭をなでまくる。
『もー!やめて!クリームとける!アイスも!』
『あいあい。分かりましたー。』
第二章~コイノスイッチ、本編~