
今年は辰年。正しくいいますと、
壬辰(じんたつ、みずのえたつ)年です。
辰年の頭に、壬の字がついていますね。
「壬」には水の意味があります。
それも大きな水、まとまった水量です。河や湖、海など表します。
清濁(せいだく)の両方を持ち合わす、圧倒的な力です。
万能で、荒々しくも冒険心あふれる生命力をそなえています。
また、樹木から落ちた種子のように、その種の内に、
未来への志が入っています。志し。
「清濁の両方」水も、清い水もあれば、にごった水もあります。
種の中にも、明るい未来を作り出す芽もあれば、
影を好む芽もあるということです。
壬の文字は「妊娠」という言葉から想像するように、
内側に含む、はらむという意味を持ちます。
また人偏がつくと「任務・責任」など、物事を遂行する重要な人をあらわします。
思いや考えが、責任のある行動をともなって、実現しやすいと考えられます。
ところが壬には、「へつらう」という意味もあります。
・人を見る目、人選、人事に関することは慎重にした方が良いですし、
・個人のことであれば、野心や下心がないかどうか?を省みることが大切ですね。
次に「辰」です。
辰は五行でいうと土の意味があります。
それと同時に、水の意味も含みます。
水を囲う土、水の倉庫の役目をします。
例えるならダムや堤防、貯水槽、水の容器ですね。
水をコントロール出来るもの、と考えると良いと思います。
水力発電や水冷却、水に関わるビジネスへと想像を広げることが可能です。
たしかに龍は、水をコントロールする水神様です。
私たち人間にとって、水はなくてはならない貴重な資源。
命の飲み物としても、農作物を育ててくれる恵みとしても、
また、エコロジー環境など、日本は四方を海に囲まれ、
川が多く、水に恵まれた国で生活しています。
また、辰には「震動、振動」の意味があります。
雷のように空を大きくふるわせ、人を驚かせることがあります。
一日でいうと、朝の7時~9時にあたり、季節でいうと、これから成長しようとする春を思わせます。
春雷のように、春の訪れを知らせてくれる先触れとして、
雨の恵みをもたらす前触れとして、“大きく震動、成長”させます。
振動するものとしては、「情報」「話す」「歌う・音楽」もあります。
インターネットなど、ソーシャルメディアの役割が増します。
壬辰の年を、簡単にまとめます。
・人を選ぶ事柄に気を配り
・何を実現、成長させたいのか?(心や考えに何を含んでいるのか)確認をして
・自分の発言や、行動に責任をもち、
・大きな変化に驚かず、迎え入れ、
・冒険心と長い目でみる両方を取り入れながら、やりたいこと、やるべきことをする。







