2日に父が亡くなりました。原因はいろいろあるんですが直接的なものは肺炎と心不全の併発になると思います。


もともと父は20年ほど前に肺がんの手術を行いとりあえず完治と言える状態でしたが、今から6年前に転移が見つかり去年には身体中に転移してる状態でした。

6年前の時点で抗がん剤治療を行いましたが体力の消耗に加えあまり思わしいような効果もないので2年前に抗がん剤治療はやめて自然療法に切り替えました、抗がん剤をやめたことで父も少し元気になり食事も普通に喉を通るようになり家族みんな嬉しかったんですがやはりガンは進行し続けて半年前ぐらいから以前にも増して息が切れやすくなるという状態に悩まされていました。


割りと我慢強く家族にも弱いところを見せたがらない父は定期検診では担当医に報告するものの再発した肺がんの影響と10日前までずっと我慢していましたが、ついにどうにも息が苦しくなり担当医に診てもらうと肺炎を発症しているということで即入院してしまいました。


精密検査の結果で肺炎に加え心不全も併発していることが分かり呼吸だけでなく胸も苦しそうでした、入院当初はとりあえず一週間入院して治療しながら様子を見ようという話でしたが父は日を追うごとに息が苦しくなり冷や汗で全身が汗ばんでる状態でした。それでも途中少し体調が回復したりする時もありましたが入院から9日目の朝には普通の呼吸器を付けていてもどうにもならないくらい息が苦しくなり集中治療室に入り人口呼吸器を付けることになりました。


人口呼吸器は喉の奥まで管を入れるので麻酔で眠らせなければならないので心不全を併発している父の場合そのままということもあるので病院まで行き集中治療室に入る父を母と姉の三人で見送り、手を振る三人に父は手を挙げて応えて何だかこれが最後の姿みたいだと三人で話をしながら数分後に治療室で眠っている父に合いに行きました。浅いながらも呼吸器で呼吸をしている父を見て悲しいながらも回復を信じて帰りました。

そして入院から10日目の朝に病院から家に電話があり呼吸が脈が弱くなっているとのことで急いで行きましたが治療室に到着の直前に父は息を引き取り66年の生涯を終えました。まさか手を挙げて応えたあの姿が父の最後の姿になるとは本当にまさかでした。


息を引き取った日から2日目の5月4日に父の葬儀が終わりました、長男である自分が喪主をつとめ、あまり暗くなりすぎないよう式では父の好きだったジャズを流し、棺には父の好物の草餅やジャムパンを入れてあげました。


あまり長くは無いものの後5年ぐらい先だろうと思っていた父の最後がいきなり来てしまうとは本当にショックで現実を受け止めきれてない状況ですが、呼吸の苦しさからの解放されたのだと思うと今で良かったのかもと感じます。また長年勤め上げた会社を定年をし、祖父の33回忌と祖母の3回忌を終え、子供達も全員成人し、孫も保育園へ入園したことでひとまず自分の役目も終わったと父も判断したのでしょう。

これからは残された母や家族を大事にし、健康に気をつけていきたいと思います。

父に冥土での幸福がありますように。


合掌