どん底の気分でどん底の汚部屋でどん底の10万以下の給料明細破り捨てながらどん底のビールを呑んでいる午前2時38分。明日は仕事。そんなん知るかと薄ら笑いながらも休んで給料減らしたく無いと思ってる情けない僕。昨日仕事でミスをしてロール材を丸々1本無駄にしてしまい上司に怒鳴られた記憶がフラッシュバックして吐き気がした。下ではもう深夜だと言うのにヒステリーになった母とヒステリーになった出戻りの妹が金についてDV夫についての言い争いを繰り返してる。息が詰まる。八方塞がり。死にたい。死ねないけど。現実に居場所は無い。かと言ってネットにも最早居場所は無い。所属しているネットのオタクコミュニティでの陰口合戦に巻き込まれ発言一つ一つに気を使うようになりいつしか精神は擦り切れ壊れどうしようも無くなってしまっている。現実にもネットにも逃げられない袋小路の最中出来るストレス解消法と言えば散財。10月のピーズ☓曽我部恵一の対バンライブのチケットやらpanpanyaの新刊やら花寺のどかのアクスタやら1キロの無塩アーモンドを買ってしまう。散財したお陰で一時的に精神は安定したが下から聴こえる母の罵倒と共に鳴り響く皿が割れる音でまた精神はグチャグチャになり頭がおかしくなりそうになる。10月まで生きて行けるか怪しいもんだと思いながら僕はタオルケットを頭から被り下の争いが落ち着くのを待つ。小1時間立ちようやく下の争いが終わり恐る恐る下に降りて観ると母が泣きながら割れた皿を拾っていた。僕はそんな母にかける言葉が無くて罪悪感を抱えながらも母に背を向けて逃げるように家から出た。駐車場には妹の車は無かった。どうやらDV夫の家に帰っていったらしい。時刻は午前4時58分。ウンザリした気分のままずっと開いて無かったTwitterを開かなくて良いのに開いたら未だTwitterではオタク同士の空リプでの裏垢での醜い泥沼の陰口合戦が続いていてさらに荒む心。死にたい。死ねないけど。死ねないなら働かないとなと思いながらも僕は温い8月の風を浴びながら寝不足でフラフラな足で自販機に向かい三ツ矢サイダーを買う。ちびちび三ツ矢サイダーを舐めるように呑みながら明るくなっていく空を眺めながらも僕は思う。また今日も生き延びてしまったなと。