前回までは駅の撮影地を紹介していましたが、今回は趣向を変えて駅間の撮影地を紹介。拙い写真と解説ですが、どうぞお付き合いください。
近江長岡〜醒ヶ井間の撮影地、通称「伊吹山バック」です。
作例1
5087レ 2025.1/26 12時頃
作例2
同日11時40分頃
・撮影対象 東海道線米原・京都方面(下り)
・アクセス 別途記述
・適切両数 特になし
・許容人数 多め
・順光時間帯 午前〜昼(太陽高度が低い時期がおすすめ)
・レンズ 標準〜望遠(写真は35mm換算で70mm程度)
・被り 裏被りのみ。確率は低い
この構図といえば、やはり伊吹山に雪が積もる冬がベストシーズン。撮影日はPFの定期運用終了がアナウンスされていたことに加え、この日は快晴の休日だったため100人近くがこの撮影地に集まりました。
【詳細情報】
短編成から貨物まで撮影が可能です。標準レンズで広角風に撮ることも可能ですが、写真のように山と列車をアップ気味で撮る構図が有名です。関ヶ原越えの本数の少ない区間ですが、貨物列車の本数がそこそこあるので暇にはならないかも。
立ち位置は①手前側と②奥側の2箇所ありますが、ブログの写真は②の立ち位置。①は長編成だと木が写り込んでしまいますので、理由がなければ②が良いかと。
②の立ち位置から見た様子。かなり小さいですが、①の撮影者が見えます。①で線路に寄りすぎると②の画角に写り込んでしまう為、①で撮影する際は後方の撮影者にも配慮しましょう。
【アクセス】
下の写真の目的地アイコンが撮影地。
電車で向かう場合は、近江長岡駅から醒ヶ井駅方向に徒歩20〜25分です。列車の本数が少ないため、帰りは余裕を持って駅に向かうことをお勧めします。
Googleマップなどで経路検索すると、誤った経路が表示されるので注意。実際は赤線のように予め線路を渡っておく必要があります。
車の場合、撮影地付近は細い農道のため駐車がほぼ不可能です。近い場所からでも5分程度は徒歩移動が必要になります。
周囲にコンビニ、トイレはありません。自販機は航空写真右の採土場付近(18分と書いてる辺り)に一応あります。
【最後に】
都市圏からは少し離れている当撮影地ですが、これからの冬のシーズン、雄大な伊吹山を背景に写真を撮りにいらしてはどうでしょうか?




