NHKの職員研修のお手伝いをさせていただきました。
同行していたちえみちゃんと久々の再会。
ちえみちゃんは娘と高校の同級生で、最近は人権問題も取り扱っているそうです。
何を隠そう・・私は高校時代、人文科学部で被差別部落問題を研究する少女でした。(かじってただけですが・・)
質疑応答もたくさん質問が出ました。
4年間頑張れる理由は・・?と訊ねられました。
「怒り」
「生き残った者の使命感」
疲れていて、何度も辞めたくなったけどね。
怒りは東電に対してですか?
と聞かれます。
いや、現在勤めている職員にぶつける気持ちはないですね。
だって彼らのせいではないもの。
ある日突然、仕事を失った絶望感・・・
私は家を流されたり、警戒区域にされたわけではないので、まだましだと思うのですが
それでもある日突然、収入源を絶たれたあの混乱・・・失望・・・
なんて言えばいいのでしょうね。
うまくいえません。
パソコン苦手な私のために、NHKの職員の方がフォローしてくださいました。
今しか見ることができない被災地に、ぜひお出でになってみてください。
そして感じてお帰りになってください。