今日は4月21日だと言うのに、午前中は太平洋側の温暖なはずの原町でも雪が降りました
そんな足元の悪い中を、福島市から中学三年生の母子が相談にいらっしゃいました。
なんでも、おばあちゃんが私のテレビをご覧になっていて、ぜひにとお電話いただきまして、
ご相談を賜ることになりました。
お話しの途中で、お母さんは涙を抑えることができませんで、私はまた「泣かせのばんば」と相成ったわけですが、なぜか皆さん私の前では涙をこぼしていかれます。
そこまで愛おしいわが子に・・・愛されている感情が伝わらなければ、親は失格ですよ。
と、私は思います。小言ばかりでは子どもは成長しません。
生まれるときには、無事に生まれてくれれば・・・と願い・・
それが少し成長すると、同年代の子どもに引けを取らないで・・・と強欲になり・・・
自分を選んで生まれて来てくれた子どもに対して、慈しみの気持ちがなければ、子育てはうまくいかないと思うのです・・・
地元では意外と番場ゼミナール特集の「テレメンタリー2013」観てる人少ないなーと思っていたら・・・
今日、コンビニにお弁当買いに行って
「テレビ見ました!!!ばんばせんせいですよね??」とレジのパートさんに声を掛けられてドキッ
こういう不意打ちは面食らいます。。。。。
変な物購入してなくて良かったー(;一_一)
関東での放映をみてくれた卒業生のタカユキからメールがありました。
「タカユキです。
お久しぶりです。
テレビ見ましたよ。素晴らしい番組に感動しました。
今の自分が教師として働けているのも、番場塾があったからこそだと改めて思うことができました。
テレビを見ながら、先生に対する感謝の気持ちがこみ上げてきます。本当にありがとうございました。
教師生活も6年目!!先生みたいに、子どもに寄り添いながら頑張りたいと思います。
今度帰ったときに、塾に顔を出したいと思います。
先生も身体に気をつけて、南相馬のゴクセンとして活躍し続けてください。」
私のやり方は間違っていないか・・・?
本当に私の思いは親達にウケるのか・・・・?
と、時に不安になることがあります。
そんなときに、こういう卒業生からの言葉は本当にありがたいです。
また頑張ろう!!!とやる気がでます。
タカユキが高校を卒業したら自衛隊に入りたいと希望していたのに、
私だけ大反対して、反対しまくって大学へ行くことを勧めました
なぜかって?
タカユキには教師が向いていると思ったからです。
タカユキのような教師が必要だと思ったからです。
ただの私の長年の勘です。
結果オーライで良かったと思える成功例です。
テレビに出たことで、
なんで番場さんは、あんなにボランティアしてるの?
とか
一人の生徒のために貯金食いつぶすなんてバカじゃない??
とか
陰口をたたく人もいるらしいですが、私はそんなたわ言は気になりません。
じゃあやってみれば!!!???と、思うから。
北海道に住む同級生からもメールをいただきました。
「テレビカメラにも動ぜず、話しの内容も、今まで聞いていたことからブレもなく、放送を見た人からいつも通りだったと言われませんか?」
「いままでのテレメンタリーいくつかありましたが、現状の辛さを訴えるものが多いと感じましたが、
番場塾編では・・・生きる強さが伝わり、元気をいただきました」
とのお言葉・・・ありがとう。
それは高橋ディレクターが足で勝ち取った勝利だと思います
彼は、数カ月の間、本当にうちの子みたいに通い続けていましたので、私も気負うことなく普段の姿をさらけ出したと思います。
さらけ出し過ぎて、言葉使いの悪さ、態度のでかさ、教室の汚さまで映し出されてしまい、それは反省、反省・・・・・
コメントもたくさん、涙したというご感想もたくさん、いただきました
みなさんありがとうありがとうございました。
私はともかく、高橋ディレクターも喜んでいると思います。