福島市山口にお春地蔵の寺「常圓寺」があります
そこのご住職がこの方↓
阿部光裕(あべ こうゆう)さんとおっしゃいます。
お寺のご住職さんですが、「ふくしま復興プロジェクトチーム・花に願いを」の代表でもあります。
上先生が尊敬なさっているとおっしゃる方です。
私と一緒!!
震災後に、福島の復興のために檀家さんの許可をいただいて立ち上げたボランティアの代表もしていらっしゃいます。
阿部ご住職のお寺の敷地内では、除染した表土も裏山で保管するということもしてくださっているというのですから、それには驚きです
保管するドラム缶では金額も高く、大きすぎるので、運搬に便利なそれほど大きくもない特注の缶を作ることから始めたと、おっしゃるのですから・・・その行動力のすごさに脱帽いたします
セシウムは放射能物質です。
放射能物質が放射線を放出しているということはご存知ですか?
そのセシウムは、粘土質に吸着します。
早い時期ですと、そこにとどまるので、そこを除去しちゃえばいいわけです。
で、ご住職は考えました。
行政の、予算がーーーとか、人件がーーーとか、業者はーーーとか行っている間に
ご自分たちの手で、除去し、取りあえず確保しておこうと!!!
檀家の方に相談なさったとき
「どうせ、反対してもやるんでしょう・・・?」と言われたとおっしゃっていました
さすが、常圓寺の檀家の皆さんは、わかっていらっしゃる・・・
お写真撮影されるとき、必ずヘンなお顔をなさるので、カメラを向けているリナが大笑い
お土産に↓ポスターとファイルをいただきました。
高橋ヒロシ先生、特別書き下ろしです。
お目にかかれて光栄です。
また何かの折に、ご一緒させていただきたく思います。