先日友人と話しているときに、思った以上に早く治ったねと言われた。

言葉が詰まってしまった。別に治ったわけではない。完全に治るかどうかはわからない。

友人曰く1年以上かかると思ったみたいだ。

正直、人と会う時や外出する時は基本的に身体と心の調子が良い状態だ。

それは会うときは元気そうでいますよ!って思ってしまった。

 

まぁ周りから見れば治ったと思うのは当然か…

病気を友人などに打ち明けて、気遣いできる人とできない人の差異がはっきりわかるようになった。やはり、「鬱」「パニック」「治った」などの言葉を軽率に向けられるとズキッとくるものがある。

軽々しくいう人もいるし、いじる人もいるし、すごく濁して聞く人もいる。

 

この経験から言葉っていうのはもっと慎重に選ばなければいけないかもなと思った。

私は基本的に仲の良い間柄ではそこまで考えずに思ったこと言ってしまう。

 

相手側は顔に出さないだけで、傷ついているかもしれないし、怒っているかもしれない。

親しき中にも礼儀ありと言うように、良好な関係を築くためには一定の礼儀とリスペクトが大切なのだなと感じた。

 

接客業なんて特に会話が大切であるし、顧客になってもらうためには好かれないといけない。

 

親しき中にも礼儀あり

 

この言葉を意識して会話を楽しみたい。