別にリュージの話を引っ張りたくはないんだけど。
自分の中で、どうもモヤモヤしていて。
ここは、しばらくリュージに登場してもらおう。
日々の記録。
大事。
リュージと一緒に休憩を取る事をやめた。
誘われないし、勝手に一人で行っちゃうし。
帰る時だって、声も掛けてくれない。
あー、イライラする。
耐えられない。
仕事中。
2人きり。
沈黙。
あー、あー、耐えられない。
私「ねぇ、リュージ。この前、酢豚が食べたいって言ってたじゃん?覚えてる?」
リュージ「何?急に。」
まだ仲良く出来てた頃。
無性に酢豚が食べたいと、彼が騒いだ日があった。
私「リュージが食べたかった酢豚ってどんなの?惣菜で売ってるようなやつ?それとも家で作るようなやつ?町中華で出てくるようなやつ?」
リュージ「中華料理屋で出てくるようなやつ。」
私「食べに行かん?」
リュージ「……………。???」
私「話がしたい。リュージに話がある。」
リュージ「ここですればいいじゃん。何?」
私「私も酢豚が食べたい。明日休みでしょ?私も休み。昼でも夜でもどっちでもいい。連れてって。」
リュージ「………。夜はバイト。昼でいい?」
私「いい。」
リュージ「迎えに行けばいいの?家知らないけど。」
私「○○の○条○丁目。○○○○の○○○号室。」
リュージと知り合ってまだ浅い頃。
"どこに住んでるの?“って聞いたら、住所と建物名、部屋番号まで教えてくれて。
いや、そんな個人情報、簡単に他人に教えちゃダメだよ〜って笑い合った。
すごく印象的な出来事で。
だから真似をした。
リュージ「わかった。起きるの遅いかも。近くまで行ったら連絡する。」
(わかるなよ…。突っ込めよ!笑)
私。
リュージがご飯を食べてる姿がすごく好きで。
休憩中。
車の中でお弁当を食べるリュージを格好いいと思った。
食べ方がすごく美しい。
一口が大きくて、豪快かつ華麗。
口周りを一切汚す事なく、米粒ひとつも残さず。
見ていて、とても気持ちがいい。
そんなリュージ情報はどうでもいいんだけど。
とにかく、ちゃんと話をしたかったから。
勇気を出して誘った。
ゆっくりリュージとご飯を食べたい。