『毛髪の悩みに対処する 2』

「何を食べれば毛が生える⁉」

いやいや(^_^;)「○○を食べれば毛が生える」というたぐいのものではなく、食生活が薄毛や脱毛の原因にもなるので、気を付けましょう～ということです。
極端な例でいうと、「ダイエットをして脱毛症になった」というのを聞いたことありませんか？
毛というのは私たちがたべたものから栄養をもらった細胞が生み出しています。極端なダイエットを行うと、栄養失調状態になり、「飢餓性脱毛症」を引き起こします。
特に大切なのはタンパク質。その中でも含硫アミノ酸(硫黄を含むアミノ酸)を多く含むタンパク質がいいと言われています。
具体的には…
・アジ、サバ、イワシ、サンマなどの青魚
・鳥のササミ、ヒレ肉
・チーズなどの乳製品や卵
・豆腐、納豆、高野豆腐など大豆製品
と言われています。

因みに、「ワカメを食べると毛が生える」などと昔は言っていたような気がしますがもちろんワカメなどの海藻類はビタミンやミネラルが豊富で、髪や肌・体のためにも摂取をお勧めしますが、薄毛に関して言えば含硫アミノ酸を含むタンパク質を意識して摂取し、基本バランスのいい食事を心がけるといいですね。