2012年本屋大賞一位に輝いた

三浦しおんさんの「船を編む」読みました。


舟を編む/光文社

¥1,575
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出版社の辞書編集部を描いた物語。


一冊の辞書を作るために、

さまざまな人たちが、力を合わせ長い年月をかけて

情熱の全てをかけ、

辞書編成に取り組む様子を描いています。


エンターテイメントって感じだったけど

面白かったです。



これ読んだ後は辞書を大事に使おうって思うようになりました。


ただこの物語で一つ疑問なのは


この時代に辞書を作る人たちが描かれているのに

電子辞書やネットの台頭が全く無視して描かれているということ。


それはやっぱりきちんと

時代ならではの苦労を描いて欲しかったです、、、、。じゃないと不自然だし。