こんにちは。
人生にイベントをおこす、
山田育子です。
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前回(4月19日発信)のブログでは、

13年ぶりにしかも還暦すぎて会社員になった理由をお伝えしました。
今日は10年以上ぶりに会社員となって

2週間の今の正直な感覚をお伝えしようと思います。


それは、「昭和感覚再燃?!」(笑)
恥ずかしいのですけれど、「新入社員」だと思ったら、

自分が新卒で新入社員になった感覚にちょっと戻っちゃったんです。


本当に刷り込みとは恐ろしいもので、

私の中の昭和な女性親友社員像が発動したんです(笑)。


・朝、出社したら、メンバー人数分ののコーヒーをつくる
・朝のミーティングのセッティングをする
・出社したら、みんなの机を拭く

(フリーアドレスなので、自分の机というのがないので)
・郵便物をとりにいく
・お客さまがきたらお茶かコーヒーを出す
・帰りにはコーヒーメーカーを洗う。
・ごみを捨てにいく


これらは、私がやらなければ!と思ったわけです。
「三つ子の魂百まで」っていいますけど、

脳みそに「おまえは新入社員だぞ」とインプットされたら、

還暦すぎてても新卒新入社員の時に叩き込まれた

マインドセットと行動がパーッと発動されて、

それをやらなきゃ!と思っている自分がいました。

おもしろいものです。


今時の新入社員さんは、

どうなんでしょうね?

どんな感覚なんでしょうね?


大きい会社はコーヒーを朝いれたり、

お客さまにお茶を出したり、洗い物したり、

ごみ出したりはしなくていい環境かもしれませんが、

多分、今も中小企業だったら、まだそういう習慣、

まだ残っているかもしれません。


いずれにしても、還暦すぎて、

朝みんなのコーヒーを入れ、机を拭き、

朝ミーティングのセットをし、帰る時には片付けして帰る。

そんな昭和的な日常もなんだがとても新鮮で楽しい(笑)。


そんな風に思えるのも、やっぱり10年以上、

一人で孤独にいろいろ体験してきたからかな。

朝みんなにコーヒーを淹れるのも、机拭くのも、

あー一緒に働く仲間がいるんだなあって温かな気持ちになれる。


昔は、「なんで女子だけがこんなことやらされるのか!」

と憤ったりしてたけど、

こうして楽しいと思えるのは年を重ねたからの想いかもしれません。


還暦新入社員も悪くないですね!