昔はよく
「言うことを聞かない子は、憑き物がおる」
と言っていたが
時代は変わった。
もちろん、憑き物のせいのときもあるが
発達障害という原因のときもある。
憑き物と、発達障害。
共通するのは、目に見えないということ。
行動や目つきなど「見える」部分は、
専門家にしか分からない。
憑き物も発達障害も
どうか…
どちらも、放置しないでほしい。
「出来ない子」
「ワガママな子」
「落ち着きがない子」
「悪い子」
「要領が悪い子」
「意地悪な子」
「忘れっぽい子」
「集中力がない子」
面と向かって言われなくても、
人がそう思っていることを、本人は感じ取っていて
悲しみを押し殺して、すましているのだ。
名前を呼ばれるときは、怒られるとき。
ある人は、幼い頃を振り返ってそう言っていた。
でも実は、子供だけでなく、親も傷ついている。
躾が悪い
怒ることを、さぼっている
親として失格
標準的に出来ないと、親は責められる。
座ってご飯を食べさせていないのか。
じっとさせておけないのか。
普通の声の大きさで、しゃべれないのか。
いつも、おもちゃの取り合いになる。
どうか、無視しないでほしい。
子供のころの傷は、大人になっても解消されず
自信喪失の原因にもなっていて、
ヒーラーである、にこうさとしては
無視できない事実なのだ。
社会に合わせる必要はない。
この子は、この子。
という考え方もあると思う。
でも、学歴や社会性が問われる現代で
少しでも、生きやすくしてあげていると、いいかな~と思うんだよ。
いじめの傷は、、、深いから。
魂の質かもしれない
憑き物かもしれない
でも、違うこと・治せるかもしれないということを
身近なあなたが、まず知っておいてほしい。
そして、気付いてほしい。
いちばん辛い思いをするのは、本人なのだ。
