大杉漣さんの訃報は衝撃でしたね。
出身地の徳島新聞では、
金メダルと一緒に、一面に乗っていたそうです。
タレントさんやスタッフさんは、
悲しむ間もなく大きく空いた穴埋めを考えねばなりません。
それも、、、しんどいですよね。
ゆっくりお別れも言えないなんて![]()
にこうさが心配なのは、
他のバイプレイヤーズのみなさん。
もっと早く気付いていれば…
救急車を呼んでいれば…
何か出来ることがあったのでは…
遺された人は、
「たら・れば」を繰り返して
悩み、苦しみ、立ち上がり、また後悔を繰り返します。
もっと自分に出来たことがあったのではないか?
という思いが、ずっと残ってしまうんですね。
でも、にこうさは思います。
それを考えてたら、
逝去された方の、成仏の足を引っ張るんじゃないかって。
心配で、あっちに行けないんじゃないかって。
たぶん、、、どんなに頑張っても
人の運命は、簡単には変えられないと思うの。
遺された方は、こんな考え方すると、
つい
「自分のミスの正当性の主張だ」
「良いように考えて、自分を安心させたいだけだ」
って思ってしまうかもしれない。
でもね、亡くなった方も
「自分のせいで、こんなに悲しい思いをさせてしまった」
「何か、出来ることはないだろうか」
って思ってるの。
大事な人を失う悲しさは、計り知れない。
それでも、私たちは生きていかねばならない。
そんな時でも、お腹は空く。
それは
「生きていけ」って、亡くなった人からの合図なの。
声も、体温も感じないかもしれないけれど、
魂はきっと、応援してくれてる。
安心して。
どんな時も
そばにいてくれるから。
