Lyrics -2ページ目
美味しいものを食べると
いつも
君にも食べさせたいなぁって
思ってた。
虹を見たら
花が咲いたら
四つ葉のクローバー
見つけたら
誰よりも誰よりも
君に1番に伝えたかったし
伝えてた。
嬉しい日も
楽しい日も
イヤなことがあった日も
なんにもなかった日も
1番に話したいのは
君だったんだよ。
真っ直ぐな君と
すぐ揺らぐ私。
信じるのは
占いなんかじゃなくて
君のこと
自分のこと
だったんだよね。
泣いた私に
『泣かないで、泣かないで』
って戸惑う君はまるで
子どもみたいだったけど
どんな君でも
私には新鮮で
嫌いになるなんてなくて
日を追うごとに
好きが増してた。
今は
泣いてももう
戸惑う君はいなくて
美味しいもの食べても
食べさせたい人
浮かばなくて
また君のおやじギャグ聞いて
笑いたくても
もう笑えなくて
花も虹も
キレイな海も人も
ありふれた毎日も全部
ただ
自分の寂しさを
再確認するだけ。
『愛がないなぁ。』
別々の日に
何人かに言われたな。
1ミリも愛してない人に
愛なんてある訳ないでしょう。
結局
育ちのいい人が
シアワセを掴むのかって
やっぱりそんなものなんだって
好きなのに妬んでしまう。
揺るぎない
温かい愛の中で育った君と
揺らぎだらけ
ヒビだらけ
ご都合主義の情の中で育った私。
だから私は
君が好きだけど
君がキライ。
嫉妬。ヤキモチ。いや
妬んでるココロ。
そう私は
毒リンゴを抱えてる。
ヒラヒラドレスを着てる
トリにも動物にも優しい
絵本の中の主人公のように振る舞いながら
本当は
真っ赤な毒リンゴを抱えてる。
ついでのようにくれた
苺がたくさん飾られた
綺麗なケーキを
踏み潰した夜。
きれいごとに聞こえる優しさは
抱えてるリンゴのせいですか?
君と出会ってないことにしよう。
出会いから消去しよう。
なのに私は、
君の声に餓えてる。
乾いた体が水を欲するように。
ドラキュラが血を求めて彷徨うように
もがいてる。
好きなのに
キライの中でもがいてる。
私は君の声に餓えている。
結局君に癒やされている。
かたむけた傘のすき間から
見えた夜の空。
真っ暗な空から
真っ白な綿雪が
しんしんとしんしんと
落ちてくる。
バス停でひとり
かじかむ手をあたためてる君。
迎えに来たよ
部屋に帰って一緒にあったまろう。
急に途切れた会話。
いつの間にか眠ってる君。
遊び疲れて眠る子どもみたいで
愛しくて笑ってしまう。
あの頃2人のこと
認めてもらえなくて
悲しかったね
ふたりして泣いたね。
君は自分のことよりも
私を心配して優しく抱きしめてくれた。
君の優しさが頼りなく見えたことも
あったけど
ごめんね、私も頼りなかったよね。
私は君が好きで
君も私を好きで。
そんな『奇跡』を特別なことだと
気づかずにいたあの頃。
君と別れてから
気づいたことがあったんだ。
君に求めるのは
包容力でも
何かをしてくれることでもなく
ただずっと
私を好きでいてくれる。
ただそれでよかったんだと。

