(今日はまったくうさぎネタはありません。しかも長文なので、興味のない方は
読み飛ばしてくださいませ。)
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家からタクシー会社に電話をしても、一向に繋がらないので、
近くの営業所まで行ってみることに。
もう雪はやんでいたのに、柄の長い傘を持って来てしまったけれど
置きに戻る気にもなれず、転ばないよう気をつけながら歩きます。
タクシー会社の駐車場に回送の表示を出して止まっていた車の
運転手さんに事情を話すと、仕事を終えて戻ってきたばかりの
車の運転手さんに頼んでくれ、乗せてもらうことができました。
ところが国道に出ても真夜中の渋滞。
途中で拾うはずの母から、心配して電話がありました。
ようやく母を車に乗せ、いつもの2倍、3倍の時間をかけて
病院に到着。
出入口は夜中でも開いていたのですが、守衛さんに行き先を問われ、
病棟と名前を告げるとすぐに通してもらえました。
長い廊下を通り、父の病室のある病棟のナースステーションへ。
6人部屋にいた父は、個室に移されていました。
看護師の方に簡単に状況を説明していただいた後、しばらく
家族だけにしてもらえました。
電気毛布を敷いていてくださったので、身体にはまだ温かみが。
母も私も、結構冷静でいられました。
看護士さんが、わざと曖昧な言い方をしてくださったので、
母は今の父の状態が、咄嗟に判断できなかったようですが、
私が言い直して、納得したようです。
悲しいけれど、正直なところ、自分がしっかりしなければ!という
責任感の方が先にたちます。
私たちの了承を得て、看護師さんが、先生を呼んでくれます。
担当の先生ではありませんでしたが、その先生が父の死亡を確認して
くださいました。
その後、私が電話で葬儀社に搬送を頼み、ナースステーションにその旨を
伝えると、今度は死亡診断書の必要部数を聞かれました。
(正直、そんなのわからないので、1通のみお願いしました。)
それから父の荷物を持ち帰るよう指示され、母と荷造り。
(小さなロッカーの荷物なので、大したことはないのですが、
それでもボストンバッグがないと、大変なことに。)
次に処置が済んだ父の身体に最後の清拭を行うのを手伝わせてもらい、
最後には看護師さんがきれいにお化粧をしてくれました。
おじいちゃんでも、お化粧してもらったら、頬や唇が明るくなって
母と二人、嬉しかったです。
雪の影響を心配しましたが、お願いした時間に葬儀社の車が
到着し、父が運び出されます。
廊下に夜勤のスタッフの方がずらりと整列し、お辞儀をして見送って
くれました。
真夜中のせいか、堂々と正面玄関から退院できました。
父をバンに乗せると、葬儀社の方は「では、これで。」とのこと。
なんとなく、救急車のイメージで、母とこれに乗っていくのかな、と
思っていたら、違いました。
(ちなみに、父は葬儀の日まで葬儀社の霊安室に預かってもらうことに
しました。)
母とふたりで去っていく車を見送り、さて、では我々も帰らなければと
病院に設置してあるタクシー会社の専用電話をかけてみますが、
軒並み繋がりません。
このままここで夜明かしか、と暗澹とした気持ちでいると、
先ほどの守衛さんが、タクシー会社の秘密の電話番号?を
こっそり教えてくれました。
こちらにかけ直したところ、すぐに繋がり、15分ほどで1台
まわしてもらえることになりました。
そのタクシーで、父の荷物と共に、3時過ぎに実家に戻りました。
一昨日と違い、今日はお泊りの用意は何もしていないのですが、
このまま実家で仮眠をとり、午前中、葬儀の打ち合わせに
葬儀社に行く予定です。