前回は
育った環境が
片づけの癖に影響しているというお話でした。
では、その“癖”が
どうして今の行動を
止めてしまうのでしょうか?
そこには
脳の仕組みと感情の記憶が
深く関わっています。
①過去の経験が
「やらないほうが安心」と
判断してしまう
脳は、変化をとても嫌います
片づけは“状態を変える行為”なので
脳にとっては不安材料
たとえば──
・捨てたら怒られた記憶
・失敗したくないという感覚
・やるなら完璧にと言われ続けた経験
これらが積み重なると
脳は
「同じパターンにいようとする」のです
それが無意識のブレーキになって
気持ちはあるのに動けない
という状態が生まれます
② “もったいない”は
性格ではなく環境から
「私はもったいなくて捨てられない性格で…」
そう思っている方がいます
でも実はそれ
性格ではなく“学習された感覚”なんです
・ものを大切にしなさい
・まだ使えるから置いておきなさい
・いざという時に必要だから
こんな言葉が日常にあった人ほど
手放す行為に
強い抵抗を感じやすくなります
逆に、
「必要になったら買えばいいよ」
「使わないものは出していいよ」
という家庭で育った人は
手放すことに抵抗が少なかったりします
つまり
今のあなたの片づけは
“性格”ではなく
“環境の影響”ということ
これは、責める必要がないという
大きな安心材料になります![]()
③無意識は
「気づいた瞬間にゆるむ」
重要なのは
これらのブレーキは
"気づくことで弱まる”ということ
「私は捨てられない人なんだ」と
思っていたものが
「育った環境がそう思わせていただけなんだ」と
わかった瞬間
心の負担がすっと軽くなります![]()
すると──
やってみようかな
ちょっとなら動けるかも
そんな小さな変化が自然に生まれます
次回は
小さな変化を
大きな一歩につなげていく方法を
お伝えします![]()






