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『誰かを上に置くとか置かないとか　心トレ#46』こんにちは。祐子です。インスタグラムはこちら↓カーサオキノ沖野祐子のアカウント沖野祐子についてはこちら↓プロフィール最近は、旦那さんと一緒にポッドキャス…

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何か新しいことにチャレンジする時は、たとえやりたいことであっても怖気付いたり一歩踏み出すのが怖くなったりすることはよくあることです。

この、チャレンジするときの「怖さ」については、基本的には「Goサイン」の一つだと思っています。いくら日々、安心感の中で過ごすのが良いのだー、といっても、やったことのないことに飛び込む時は怖いものです。

本当にできるのかどうか。

続けられるのかどうか。

うまくいくかどうか。

わからない。

わからないから不安。

この、「不安で怖い」という気持ちを、「やりたくない」と読み替えてしまう場合が結構あります。人の目や常識や、失敗した時、間違えた時を想像して「怖い」と思うことは、まあ仕方のないことなのかもしれません。でも、そこでそれを「やりたくないこと」として片付けてしまうのは、とてももったいないことです。

だいたい、何か新しいことをやるときの「怖さ」は基本的にはやる判断をした方が、のちのちはうまくいきます。そこは理解した上で。

今までどちらかというと、「自分に寄り添って、良い気分で過ごす」をおすすめしてきているので、「怖い」となった場合の寄り添い方は当然、最初は「怖いよねぇ」という共感と寄り添いで良いのです。

ただ、そうやってしばらく過ごしていると、そのうち、自分を責めなくなって気楽に気分良く過ごせているし、前と比較すればなんとなく平和になったけれど、なんだかつまらないな、退屈だな、という状態になってくるのです。

この「退屈」は、ネガティブではなくポジティブな感情のひとつです。悩んで苦しんでいる渦中と比べたら、この「退屈」状態の方がマシです。なので、「これで良いのだ」と言い聞かせる人も増えてきます。もちろんそれでも良いのです。穏やかな人生を過ごせているのですから！

ただ、この「退屈」という感情は、徐々に生活の中で大きな割合を占めることになり、妙な焦りや停滞を感じることにもなり得ます。そうすると、やっぱりこの「退屈」と、向き合わないといけなくなるのです。

こうなったら、とにかくあまり考えずに何でもやってみることが大切です。良いかもと思ったらやってみる。やってみてダメならまた違うものにトライしてみる。そうやってチャレンジの数を増やしていくことで、経験が積めます。たとえ失敗したとしても、ダメだったとしても、世の中にはやれることがごまんと、無限にあるのです。