慢性骨髄性白血病って知らされた時、
またママに迷惑かけてとか
薬代めちゃくちゃ高いやんとか
そっちを先に気にしてた

幸い薬の副作用もないみたいで
普通に仕事もしていつも通りの生活送って
見た目も全然変わらず
少しはママに対する態度も変わるかなと思ったけど
相変わらずママにはすぐ文句言うし
何も変わってなくて
むしろ病気の事忘れるくらい

今日凛ちゃんが習字の間時間潰すために
実家に行ったら毎週末日課の大掃除中で
これも変わらないいつもの日常で、

凌央にじーちゃんきらーいなんて言われながら
嬉しそうに遊びながら

ドア窓全開で家ん中寒くてソファで
丸まっちょったらママがこそっとこっちきて
小声でパパが弱音いうって
はげましちゃってって

わしあと3年生きれるかのー
5年生きれるかのー
って弱音吐くって

今は慢性期やけど移行期うつったら
急性期にすぐいくから
そこにいくのを遅くする為の薬だから
いつ次のステージにいくかパパは不安に
なっちょるって

それ聞いて気づいて
副作用なくても
性格変わってなくても
いつも通り仕事いけて
ママに文句たれても
変わってない日常があっても
目に見えてないパパの中で
大きく変わっちょったんやって
毎日毎日不安なんやろうなって
どんな気持ちで毎日薬飲みよるか
なんて考えてなかった
毎月の診察も数値が高くなっちょったら
どうしようって不安でいっぱいで
病院行きよるやって
そこで初めて…
初めて一気に考えてしまって
そしたら目の前で笑って凌央と遊びよるパパみたら
涙が一気に出てきてとまらん

ばれんようにママが洗面所掃除しよったけ
急いで行ったらママもびっくりしつつ
笑いながら慰めてくれたけど
涙がどんどん出てきて

そしたらパパがドアあけて…
パパ目の前にしたら涙腺崩壊して
抱きついてわんわん泣いた
泣いても泣いても止まらんで
ずっと抱きついて泣いた
死んで欲しくないって
ずっとおってって
パパも抱きしめてくれて
頭撫でてくれて
笑いながら薬飲みよるけ大丈夫っちゃーて
言いながらパパも泣きよるのがわかって
 凌央が不思議そうな顔して足元から
顔みあげてくるけど
完全に娘の状態で

パパおらんくならんでって
ずっと何回も何回も泣きながら
嫌だ嫌だって

仕事何回もやめても
すぐ怒っても
めちゃくちゃ短期でも
パパはパパしかおらんくて
パパがおらんやったら
わたしも凛ちゃんも凌央もおらんくて
やっぱりどんなパパでも
大好きやった

そんな状況みて
ママもなきよって

もう何これ。

でも泣いても泣いても
気がすまんでずっと悲しい
パパの顔浮かべるだけで涙が出る

会ったら泣いてしまうけ会いたくない

凛ちゃんの成人式
りおの成人式

2人の結婚式

おらんくなるなんて絶対いやだ

神様パパの生きる日をとらないで

お願いします
お願いします
お願いします

よぼよぼのシワシワになって
本当におじいちゃんって
言われるくらいまで
わたしが受け止められるくらいになるまで

生きて



泣きすぎて頭痛い目が痛い
こんな日々身が持たん

どうやったら強くなれるんやろう

ずっと気張っちょかんにゃすぐ泣きそう
なんかで気を紛らわすようにしちょかんとなあ
仕事しかない 苦笑


心が身体が忙しい


パパが抱きしめてくれた感触が
頭撫でてくれた手の大きさが
特に今日はまだ残ってて余計につらいなあ