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勉強が出来る子より

勉強が好きな子を育てる家庭学習法

『親勉』インストラクター

眞木かおりです🐛

はじめましての方はこちら♬

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親の言葉は

良くも悪くも影響を与える

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あれは夏の終わり。

だんだん日が短くなってきて、秋の匂いを感じる、そんな時期だった。

私と息子は、秋の花火大会へいくために電車にのった。

座った電車の斜め前には、家族がすわっていた。

お父さん、お母さん、女の子。

おそらくダウン症の女の子。きっと、同じ花火大会にいくんだろうな～と勝手に推測した私。

花火大会の混雑も、音の大きさも苦手な私だったが、ここの花火大会は穴場で、寝っ転がりながら見えるので、毎年行っている。

息子も大きな音には耳を塞ぎながらも、臨場感溢れる花火大会に大興奮だ。

「今年はどんな花火かな？」

「ままの好きなカラフルな花火、見えるかなー？」

「わくわくするね！！」

なんて話をしていたが、息子の視線はあの家族にむいている。

なんとなく嫌な予感がした。

息子が何か言い出すのではないかと、沈黙の時間が怖かった私は、何でもいい。何か話さなければ！！と、

気だけが焦る。

なんとかやり過ごし、停車駅に着いたので、

なるべく早めに出ようと、急いでドアの前に立つ。

ぷしゅー

『まま、今の人、お顔が変だったね』

電車を降りるか降りないかの絶妙なタイミングで、息子が言った。

きっと、あの家族には聞こえてしまっている。

正直、動揺したし、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

でも、私は息子を怒ることはしなかった。

きっと、

『なんてこと言うの！』

『そんなこと言うもんじゃない！』

と言うことも出来たはず。

でも、私はしなかった。

私は、息子の気持ちを受け止めようとした。

『そっか。変なお顔だなと思ったんだね。そうだね。保育園のお友達にもいないもんね。あの子はね、ダウン症と言う病気の子なんだ。でもね、一生懸命うまれてきた。それはあなたと同じなんだよ。世界にはね、色んな人がいる。目が青い人も、肌の色が白い人も黒い人も。目が見えない人も、足がない人も。本当に色々。同じ人は一人もいないんだよ。みんな違って、みんないいの。』

そんな話をした。

当時3歳だった息子は、黙って私の話を聞いてくれていた。

理解しているかはわからない。というか、たぶんしていないだろう。

今でもあのときの対応は良かったのかな？と振り返ることがあるけど、、何か少しでも伝わっているといいな。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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【衝撃】3歳の息子が放った言葉