1月19日
仕事で北千住マルイ館内を徘徊していた最中、スマホを見ると姉からLINEが来ていました。
『オカダ、残念だけど良かったね』
…なにッ…!?
何となく察しがついたものの、急いでXを開けると
噂も出ていましたし、それとなく覚悟もしていたはずが、情報を目の当たりにすると手が少し震えました。
遡ること2015年2月14日
~仙台サンプラザホール~
知人に誘われ初めて新日本プロレスの観戦に行った時、スポットライトを浴びて入場するオカダ・カズチカにハートを奪われ早9年。
その日以来
オカダ・カズチカに心酔し
情報をかき集め可能な限り試合に足を運ぶ日々が始まりました。
今はあの時ほどの情熱は落ち着いたものの、
現在もスマホの待ち受けにはオカダ・カズチカがいますし、
すっかり減ったものの試合会場に足を運びなまで観るオカダ・カズチカは神々しすぎてため息が出ます。
熱量の違いはあれど、私はオカダ・カズチカが好きなんです。
だからすごく寂しい
話は逸れますが、
昨年のWBCを観ていた時です。
誰もが知る大谷翔平選手の活躍は連日取り上げられました。
そして、移籍にまつわる報道と史上最高額の契約。
それらを見聞きしながら頭によぎるのはオカダ・カズチカのことでした。
日本プロレス界では追随を許さないトップ選手はこの先どんな選択をするのだろう?
オカダ・カズチカのスケールにはもう日本は狭すぎるのではないだろうか?
ケニーやジェイが新日本プロレスを去ってから、オカダ・カズチカの壁になる存在が思い付かなくなっていました。
このまま日本にいたら、
若手選手の、越えねばならぬ高い山としてしか存在しないのではないか…
それはいやだなぁ。
などと考えていたんですけどね。
いざ、退団を突きつけられるとそりゃ動揺もします。
だって、試合を目の前で観られないんですもの。
寂しいです。
でも、姉のLINEにあったように、良かったと思っています。
理由は上記の通りです。
オカダ・カズチカは広い世界に知らしめるべき存在なのだから!
矢野さんはYouTubeでさびしいと連呼していました。
でも、
『男がひとりで決めたことだからあと押ししたいよね』
ともおっしゃっていました。
そして
『でも、泣いちゃうかもね』
泣くまいと頑張りましたがそれを聞いて
泣いちゃいましたよ
しばらくは、過去に想いを馳せながら
楽しかったプロレスとの思い出に浸りたいと思います。
そして、移籍先もろもろが明らかになり次第
陰ながら応援したいと思う所存です。
写真を撮る腕が上がらなかったことですね。