またも ヤセツルまで 中々到達できない真昼山 |  駒太郎の お山歩日記

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「アウトドア」が好きな 年寄りの戯言ブログ

2月18日以来の真昼山

3月になって結構雪が降ったのでどうなっているのか?

 

気になった3月24日 出かけてみた

天気良好!

しかし 車は入れない

 

 

寒い日が続いてるけど 雪解けの水たまりに産卵が3ヶ所

 

 

前回とたいして変わらない景色です

 

 

名物の(?)太いロープに息が上がりそうな急登4ヶ所

休むことなく 頑張れば 幾分穏やかな部分があります

 

 

赤倉口からの分岐に出る尾根に出ました

そこから見下ろす(?)登ってきた方向

 

 

ここからカンジキ使います

3月に降った雪が10~20cm 斜面は滑ります(表層雪崩発生かも?)

沈んだその下は 岩盤のようだけど

 

 

途中 左手赤倉口からやって来た人物は

断りもなく・・・

 

無言で自分のトレースを使って 後に続くから

 

お先にどうぞ!  にも返事なしとは?

 

カンジキの直登は滑るので

急斜面はアブト式のジグザグ

 

 

今回 またもアイゼンを忘れてしまったのだ

 

彼は ツボ足で付いてくるのだ

カンジキ ピッケルは 小さなリュックに括り付け

 

雲が出て 気力が低減

 

 

前回同様の場所 ヤセツル到着 11:22

痩せた尾根を辿って行く正面に 真昼山

(岩手では 真昼岳と呼ぶそうだ)

 

 

晴れていれば 田沢湖や 和賀岳など

 

 

南には 焼石連峰など

 

 

彼は地元大仙市 真昼山の雪山は初めてという(夏場は体験あり)

 

この先はアイゼンないと 滑落覚悟なると 脅し気味(笑)

 

昨年1月に遭難 死亡した話がでた

だから余計に 不安感を提供

 

自分はここで飯食って引き返す事を伝えたら

彼は 諦めて引き返した(夏山はベテランらしいけど)

 

 

というわけで 簡単ランチに突入

ガソリンは面倒くさいので

バーナーはSOTO st-330 安定した火力です

 

 

この景色が 最高のご馳走

 

 

昨年、捜索隊に加わった横手市山岳会の方から直接に聞いた事

善知鳥登山口から 直接ダイレクトに山頂を踏んだようだ

下山時に 峰越登山口、赤倉口コースの分岐点付近で発見されたとのこと(赤印)

 

 

やせつる尾根から県境尾根に上がる左斜面は 夏場でも落ちたら上がって来れない場所だろう

積雪時に数回歩いているが 笹が邪魔しても そこは避けましたから

 

 

ゆっくりしすぎです 13:13下山スタート

 

最後のロープ場所(4本)がキツイ

つかんでいても

握力が弱い自分には ロープと下降器が必要です

 

 

 

麓に下るとこの景色

カッコイイ山です    そのうち 再、 再挑戦のつもり