秋深まりつつあるこの頃 クマの出没はあまり聞かなくなった
天候不順で稲の刈り取りは遅くまで
そんなことで キノコに関心持たなかった が・・・
前日の16日 サワボタシ(ナラタケ)健在を目にした
10月初めに耳にした事を思い出した (缶詰30個作ったと)
今年は豊作か?
欲心湧き出し 「それ行けー!」
真昼岳の疲れは感じないのだ 楽しいことには気力アップ
特定できる だだ1本の木 「時遅し」
でも・・・
カサが開いたら どれほどの量に・・・ 心躍る
場所を移動して探してみると
「勿体なーい!」
たまには
やっぱりの連続ドラマ
車に戻ってパン一個
まだ12時 知らない場所へ 偵察出発と 気分上々
装備は クマ鈴 警棒 スプレー
沢を下るにつれ 発生少ない
たいして下って無いから 右の山を駆け上がれば
林道は近いかも?
しかし・・・
予想とはだいぶ離れた場所だと気づいた
13時過ぎたあたり
でも何とかなるだろう の軽い気持ちが大きな誤算
幸い陽が指して 目指す方角は OK !
ブナ林の下は笹(竹)が生い茂り 悪戦苦闘
とうとう 身動き取れない場所に出くわした
3度ほど登れる木によじ登っては 方角確認
こうなってはクマなんか気にならない
汗流し流し 太ももに痙攣
見た目には繋がっているいるようでも切れ込んだ小沢が分断
ヤッターマン! でも 小道発見はつかの間の喜び
沢方向に下る先は 踏み後不明瞭
ならば 反対に・・・ そちらも同じに _| ̄|○
同じ道を登って 下って 2回の繰り返し 万事休すだー!
時 既に15時近い
軽く考えて 地図 コンパスは用意なし 携帯は車の中
もし あればのこと
戻らなくとも 「捜索不要」 と伝えるだけ
いよいよ 遭難 確実か?
再度 ササ藪へ突入
遠回りなろうとも高い所選んで進む
やったぜ! 杉植林の天辺が見え出した
後は体力勝負
乾いた喉に 山葡萄 余裕取り戻し
偶然にも ヘアピンカーブ突端道路
リュックを降ろして トボトボ・・・
20分かかって 車に到着 半月の明るさが気になる時刻
こうして 午後4時間ドラマ終了
最初はこの程度の景色(以後 写真無し)
滅多に出会えなくなった 山葡萄 遠慮しての量