2年前ぐらいに信州読書会さんの課題図書だったので、私も一応購入しました。
最初の所で挫折して最後まで読めませんでした。
なぜか、その時に電子書籍も購入していて、もちろんそれも読まずにそのままでした。
ですが、最近なぜかなかなか寝付けない夜に開いてみました。
案の定すぐに気絶して朝を迎える。
続きは気になるものの、なんだか心地よくて最後まで読むことができました。

読み終わって、何だろこのモヤモヤは?
私の浅い読書経験では理解するのは難しいのかな?と少し方針状態になりました。

孤児って大変だし、誰でも自分のルーツを知りたがるし、ルーツを大切にするというお話なのかなと思いました。

でも、あんなに必死で両親の事を探して結局悲しい事実を知ることになる。
このお話は、本当に全部を受けとるのは違うような気もしました。
真実かもしれないし、そうじゃないかもしれない。
自分のルーツを知りたい気持ちは理屈ではないし止められない衝動のようなものかもしれないけど、それだけが全てではないように思いました。
今自分の出来る事、しなければいけない事を探す事が何より大切なんじゃないかなと。
過去のルーツに縛られて身動きがとれなくなってしまってはせっかくの人生が勿体無いようにも思う。

最後の方でフリップおじさんの告白の中で
『きみがどのようにして有名な探偵になれたかもわかっただろう? 探偵とはな! そんなものが何の役に立つ? 』ハヤカワ文庫p498
の一文が心に引っ掛かる。
その一文がさらにモヤモヤさせるけど、すぐに答えが出せるようなものではなく永遠のテーマみたいなものなのかな?となんとなく自分を納得させました。

カズオ イシグロさんの作品を他にも読んでみたいなと思いました。




私の数少ない読書友達からのオススメで読んでみました。
図書館で借りました。
何でわざわざブログに書こうかと思ったのは半年以上前に予約して、やっと私の番が回ってきたからです。
100人近く予約してたと思います。
買えばいいのに…って感じなのですが、
私の本を買う基準は、夏目漱石の本か、2回目、3回目と読みたくなるような本と決めています。
読みたくなるかどうかは直感なのでたまに外れます。そういう時は買ってまた改めて読み直します。
スタンダールの赤と黒は、図書館で借りてから買いました。

今回は…買わないかな?
面白かったのですが、信州読書会さんで取り上げないと思うので買わないです。

でも、面白かったですよ!
早い段階で魔女が誰だか分かってしまいましたが、すぐに物語の世界に引き込まれて2日で読んでしまいました。
魔女も、悪魔も未来を悲観しているような感じでしたが、私は未来はほんの些細な事で変わるものだと思っているので、
毎日を楽しく過ごしていくことが未来に繋がっていくように思うので、共感できませんでした。
でも、若者には未来はそう感じるのかもしれないなとも、思いました。

近々映画で観られるので、読書友達と一緒に観に行きたいなと思っています。
映画で観た方が良さがもっと分かるかも?

つい最近、ノルウェイの森を読み終えました。全部読めなくても信州読書会さんの読書会に感想文を提出することが出来るので、途中までで感想文を書きました。
強烈キャラのレイコさんがすごく印象的なのは噂で知っていたので、読みながらあの噂のレイコさんだ!と、思いながら読んでいました。
感想文もそんな風に書いたと思います。

村上春樹さんの作品は他にも読みましたが、ノルウェイの森かなり強烈でした。
冒頭に渡辺くんがめまいして気分が悪くなるんですが、私もめまいがして気分が悪くなりました。
それは、後半一気に無理して読んでしまったからというのも原因だと思うのですが、何か暗闇に突き落とされて、一人取り残されたような気分になりました。

生と死、どちらにも引っ張られていて不安定だった過去にノルウェイの森の曲を聞いて一気に引き戻されてめまいがしたのかなと最後まで読んで思いました。

すごく良い作品だし、レイコさんが直子を操っていたのか、それともその逆なのか謎のままでまた次回読んでみたら感想も変わるかもしれないのでまた読書会で取り上げて欲しいです。
読んでショックを受けないか心配で、読書友達に貸してあげるのを少し迷いましたが良い作品だからやっぱり貸してあげようと思います。

あんまり一気に読まないで少しずつ読むことを注意事項として伝えたいと思います。