クールデラックス村山

クールデラックス村山

敬愛のミュージシャンへの思いを語りたい。言いたくて言えなかったマニアックな内容なのでご興味のある方のみご覧いただきたい

来生たかおさんの名曲「夢の途中」をご存知でしょうか。

映画「セーラー服と機関銃」の主題歌として1981年にシングル曲として発表され、薬師丸ひろ子さんもシングル曲として競作の形となったあの曲。

御多分に洩れず僕が来生さんの存在を知ったきっかけになった曲です。

来生さんの音楽は、当時の僕にとって衝撃でした。長渕剛さん、浜田省吾さん、岸田智史さんなどなど所謂フォーク系の音楽を聴いていた耳には何とも新鮮で独特に思えました。

あのふんわりした世界観、脱力した世界に思えました。とにかく飽きずに繰り返し聴ける歌の数々に脱帽。

アルバムを次々と聴いていくと、ある日気付きました。「夢の途中」のような曲が無い⁉️⁉️

沢山の作品を書かれているのに何故でしょう。そう思っているのは僕だけでしょうか⁉️

まずもって3番まであって曲が長い。来生さんの場合、長い曲は同じメロディーの繰り返しでなく違うメロディーの部分を入れるパターンが多いのに、何故かこの曲は展開していく中で違うフレーズが無い。同じメロディー構成を繰り返す。

不思議だなぁとずっと思っています。

後に発表された「語りつぐ愛に」は「夢の途中」に結構近い作りだと思いましたが、やはり違うメロディーが出てきます。

後から知った話では、この曲がヒットしたので曲の依頼が「夢の途中」のような曲を書いてほしいという依頼ばかり増えたとの笑い話もありますが、僕の疑問とは違う話。

思い出しましたがチューリップの「虹とスニーカーの頃」も同じ意味で不思議曲です。チューリップの楽曲はそんなに網羅するほど知りませんので語れませんが、ありそうで無い独特さを感じます。


また何か思いついたら書きます。読んで頂けたなら光栄です。ありがとうございます🙇‍♂️