もし、残りの人生が一週間だったら。
子どもたちと、家族と、ずっと一緒にいよう、と思う。
もし、残りの時間が2週間だったら。
大切な友達や親戚に、会いに行こう、と思う。
もし、残り１ヶ月あったら。
できるだけたくさんの、言葉を残しておこう、と思う。
もし、残りの時間が1年あるなら。
この目で見れる多くの絶景を、脳裏に焼き付けておこう、と思う。
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人生の時間が残り少ないとなったときに、後悔することの上位には
大切な人との時間
自分を大切にしなかったこと
自分の気持ちを正直に伝えなかったこと
働きすぎなければよかったこと
もっと自分を幸せにしてあげればよかったこと
が上がるんだって。
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いつ死ぬのかなんてだれにも分からないし
死ぬ前に元気に動けることのほうがきっと稀よね。
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当たり前に幸せなこと、を幸せと感じるには
心の余裕ってやつが必要で。
ナニカに振り回されてたら、
いとも簡単にその余裕はどこかに行ってしまう。
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ってことを、
「お姉ちゃん休みなのになんで僕だけ保育園行かなきゃいけないの💢」
って拗ねる末っ子を送って行って、静かなリビングにいながら考える。
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こういう、日常の何気ないときに振り返られる時間、考えられる時間っていうのがわたしには非常ーーーに大切で。
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こういう時間があるから、心の余裕を保てる。
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はぁ、連れてくの大変だったなってことも、
「大変だったこと」だけじゃなくて。
その時間も含めて「愛おしい時間」にできる。
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チビたち連れてると、いろんな方に
「今が一番いいときね」
「大きくなるのなんてあっという間だから、たくさん遊んであげてね」
なんて声をかけられたりする。
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きっと経験あるよね？？
たぶん、声をかけてくれた方にとって
過ごしてきた時間がそうだったからなんだよね。
愛しくて、かけがえのない時間を過ごしてきたから。
だから、見知らぬわたしにもそんな風に声をかけてくれる。
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でも、心に余裕が持てないと
ただただ必死に時間だけが過ぎていくもんじゃん。
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イライラして当たってしまったり。
言わなくてもいいことを言ってしまったり。
小言ばかりになってしまったり。
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そんな自分が、悲しくなったり。
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だからこそ、ママって生き物こそ
ゆっくり味わう時間が必要なんだよ。
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どうしても忙しいなら
慌ただしい毎日も制してやればいい。
キッチンで立ちながらコーヒー飲んでる時間でもいい。
「わたし頑張って生きてんな」
「よくやってるよな」
そうやって認めて褒める時間は、みんな作ろ！
そんでまたひと仕事取り掛かろ。
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充分すぎるほど、
もうすでにみんな頑張ってるんだからさ。
たまには肩の力を抜いて
ぼーっとする時間もつくるんだぞ。
春休みも残り少し、楽しもうね🌸🌸🌸
古賀あや
