
宝島「スウィート」100万部超 出版不況どこ吹く風
不況のあおりで女性誌が軒並み部数を落とすなか、
宝島社「スウィート(sweet)」という雑誌は
100万部超を超える売り上げで販売部数を増やしている。
100万部超の女性ファッション誌は近年例がないようです。
「出版社は企業で、雑誌は商品」と割り切り、
マーケティングに力を入れる同社の戦略が成功しているようです。
コンセプトは「28歳、一生『女の子』宣言!」で、
「何歳になっても女の子でいよう」
「自分の好きな格好をして生きていこう」
というメッセージが込められているのです。
発売当時、25~30歳向けの女性誌には通勤時の着こなしや
男性目線を意識したものが多いなかで、
「スウィート」は「カワイイものが好き!」という女の子にうけた。
10周年を迎えた今も方向性を変えず、「ぶれない誌面づくり」を心がけている。
その姿勢はこんなところにも表れている。
「出版社は企業で、雑誌は商品」という意識を持ち、
マーケティングに力を入れている。
また、編集部員は日頃からスタイリストやブランドのディレクター、
プレスなどのファッション関係者と接し、
「女の子同士の感覚」を持つことで、
読者の共感を得る誌面を作ることができる、という。
商品を売る人は、商品を買ってくれ人を理解することで
購買者に共感を得、感動を与えられるようになるのですね。