呪術廻戦
人気が凄いけど僕の中では賛否両論。![]()
人気漫画作家の宿命で
多忙を極めていて仕方無いけど
稚拙な部分も目立つ。
例えば、特級呪霊が術師高専を
襲撃する時の「トバリ」の効果。
五条悟って最強の術師は入れない。
変わりに五条悟以外は全て入れる。
いや、デフォルトは術師高専は
誰でも入れるだから、
五条悟だけが入れない効果。
百歩譲って、五条悟の実力と
五条悟以外の実力を
足し引きと仮定しても
作中で五条悟は全ての術師を
敵に回しても勝てるくらいの
実力と言ってるから
やはり、おかしい。
まあ、ブーイングはココまで。
あとは、素晴らしい所。![]()
五条悟が伏黒恵に指導してるシーン。
五条悟が伏黒恵に言う言葉。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
恵さぁ、本気の出し方
知らないでしょ?
はぁ💢
君の術式のせいかな?
最悪自分が死ねば
全て解決すると思ってる。
死んで勝つと
死んでも勝つは
全然違うよ。
本気でやれ!もっと欲張れ!!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
このシーンも日本語としては
おかしいのだけど、
絶妙に成立してる。
「死んでも勝つ」
これは常用語に近いから解りやすい。
死んでも勝つの言葉通りだと
刺し違えても勝つ。
だけど、実際に使う時は、
死んでも勝つ「覚悟で」戦う事。
だから、隠された意味として
『死んでも「良いくらいに
死力を尽くして」勝つ』になる。
対して「死んで勝つ」
これは余り使わない言葉だけど
伏黒恵の術式の場合は
当て嵌まる。
『自分の実力以上の式神を召喚し、
「死んで」、その後に残った敵を
制圧して「勝つ」』
「死んでも勝つ」は生きる事も前提。
「死んで勝つ」は死ぬ事が前提。
五条悟先生の言う通りに
「全然違うよ」ってなる。
これは衝撃的な言葉でした。
サラリーマンやってて
生命保険に入って家族を養い
死ぬほど仕事をして
「死んで勝つ」みたいな事が
賛美され美化される
世知辛い世の中。
そうじゃないんだ。
例えば家族からも仕事からも
逃げ出して別天地で
「死んでも勝つ」くらいに
手段を選ばず幸せを目指すべき。
呪術廻戦は、どーしても
暗いイメージになるけど、
実際は今の社会を痛烈に
皮肉ってるかも良い作品だと
思いました。
とりあえず言いたかったのは
「死んで勝つ」と
「死んでも勝つ」は
「全然違うよ」
日本人!(僕も含む)
「本気を出せ」
「もっと欲張れ」