映画『イップ・マン 完結』において中華総会の達人のメンバーで唯一の女の達人・チョン。

演ずるはジョウ・シャオフェイ(周小飛)



 映画『イップ・マン 完結』においてサンフランシスコにあるチャイナタウン(中華街)の武術の達人達で構成されている中華総会で様々な武術の達人が紹介され、そのチャイナタウンにおける年間行事の「中秋筋の祭りの日」に現地の軍隊所属の空手の達人であるコリン・フレイター(クリス・コリンズ)が弟子(部下)たちを引き連れて乱入し祭りをぶち壊し中華総会の達人達を挑発し勝負に誘い込む。

 候拳と七星蟷螂拳の達人を圧倒するコリンの前に立ちはだかったのは中華総会の中で唯一の女性で形意拳の達人であるチョン(ジョウ・シャオフェイ)はコリンに戦いを挑み多少の反撃に追い込むもコリンの圧倒的な強さの前に敗れ、とどめを刺されそうになったところをイップ・マンに救われるという、イップ・マンがコリンに挑む重要な役割を果たした。



白鶴(はっかく)拳の構え。

その名の通り白鶴の如く華麗な構えで女性に似合う武術とも言われている。







鷹爪(ようそう)拳の構え。

鷹の爪の如く残忍な技のイメージが強いのか?中国映画作品では悪人の使い手が多い。