パパが、お空に旅立ってもうすぐ2週間。
息子は、『父さんと会いたい』
『夢でいいから会いたい』
といいながら、生と死 と向き合っている。
学校も、行けたり行けなかったり‥
今は、身体も心も疲れているんだろうと思い、本人が休みたいと言うときは、休ませてる私。
それでも、パパが癌とわかってから、ありのままを10才の息子に伝え、パパの全てを伝え、弱っていく姿を見せてきたこと後悔はしていない。
私も、パパのために最後まで看取るために、仕事を介護休暇とって、向き合えたこと後悔していない。
ただ、一つ 後悔していること。
声を残せなかったこと
これだけは、残さないと思いながら、一緒に癌と戦ってきたのに、結局のこせなかった。
あんなに、会話したのに‥
だから、今 癌と戦って、もしかしたら、命があと少しだとわかっているなら、声を残してあげてください。
写真は残って思いだせるけど、声は思い出せない。
だから、声というものは、とても大切な思い出の一部になるから。