このブログでは人に話しにくい恋愛話を吐き出していくつもりなので、見てくださる方が居た時のために、今の暇なうちに私と好きな人の関係性をここに全部書いておきたいと思います。


追加で説明することがないようにするためかなり長くなる&とっても読みにくいので、人の恋愛を見るのが面白いと感じる方以外は読まない方がよっぽど良いです!!!!よろしくお願いします!!





私には小4の頃から片思いをしている男の子がいます。

ユーモアがあって話すと楽しくて、優しくて、照れると耳が赤くなるところや笑顔やがとても素敵で、身長が私と同じくらいなところが魅力的で、勉強も運動もなんでもそつなくこなす、そんな人です。(正直顔はタイプではありませんが、どうやら私の友達は彼の顔が好きらしいです。)

中学ではかなりモテていましたが、高校ではあまり目立つタイプではないそうです。



勇気がなかったので何の進展も関係もありませんでしたが、中3の頃に私と好きなバンドが同じということを人伝に聞きました。これが、今でも好きを拗らせてしまっている主な原因です。



そして、原因はもう1つあります。

私は中1から中3にかけて、周りの友達にいつも「両想いいじり」をされていました。

例えば、彼に私の好きなところを無理やり?ポケットティッシュに書かせて、それを私に渡してくる、といったようなことをよくされていました。



事の発端は小6の頃に初めて彼と席が隣になったことにありました。

席替えを終えて椅子に座った時、緊張しすぎて手が震えたことを今でも鮮明に覚えています。

後ろの席の友達が彼の名前を呼ぶと私も振り返り、私の名前を呼ぶと彼も振り返るというこの行動でした。


最初はただ私も彼と喋りたい一心で後ろを振り返っていただけだったのが、あまりにも毎度そうするのでノリとなり、両想いいじり?と化したのでした。


正直、満更でもありませんでした。表面上ではやめてと言っていましたし、彼にも好きな人がいるかもしれないからあんまりやらない方がいいと制止していました。

でも、当時私にはこのいじりがないと彼との接点がまるでなかったので、正直ありがたかったのです。


彼はそういうことをやらされている時、嫌がる素振りはありながらも大体笑顔でした。優しくて断れない性格だったからかなと思っています。


そして、このいじりが原因で私は彼から嫌われてしまっているのではないかと今でも嫌な妄想を膨らませてしまっています。



また、中3の頃に趣味が同じと発覚したわけですが、私は恥ずかしくて彼の顔を見ることが一切できず(遠目ですら見れないのでだからこそ顔がタイプだと思わないのかも)、両想いいじりと相まって彼と普通に話すことが全く出来なかったので、そのバンドの話題で一緒に話したことはほとんどありません。


友達に話しなよと彼を連れて来てもらっても、

「どうせガチじゃないからいいよ」

と本人の前で拒否していました。本当に最低です。私が彼の立場だったら絶対私の事嫌いになるだろうなと思います。


このようにして彼とまともに対峙しなかった結果、ズルズルと好きな気持ちを引きずったまま卒業し、高校は離れ離れになりました。

私に取り柄はないし、脈もあるわけないだろうなと思っていたので、離れたことで少しホッとしました。



ところが、突然高2の夏休みに彼の夢を2日に1回は必ず見るようになりました。

全部彼と友達になって仲良くする夢です。


高校を離れてもちゃんとした好きな人ができず、毎日電車で彼を見かける度にぼんやり感じていた好きがここで一気に鮮明なものになってしまいました。



そうして我慢ならなかった私は、彼と同じ高校に通う友達に、彼がまだあのバンドを好きか聞いて欲しい、と頼み込みました。

もう好きじゃないと分かれば、心のどこかで運命かもしれないと考えてしまっているこの気持ちを諦められるのではないかと思ったからです。


すると、なんと、その友達も中学の頃彼のことが好きだったと言いました。


なんとなくそんな感じがしたので当時は避けていた恋愛話でしたが、まさかその勘が当たっていたなんて、本当に驚きました。

両想いいじりを主にしていたのもこの友達です。

どうして……


(本当かは疑問ですが)今では高校で目立たないキャラになった彼のことはもう好きではないらしく、彼の男友達から彼のことを聞いてくれて、彼はまだそのバンドが大好きで、DVDも全て買っているということを教えてくれました。



本当に本当に嬉しくもあり、辛かったです。毎日考え込みました。

かと言って話す勇気もないので、彼のことを電車で見かけては気付かぬ振りをする日々でした。



そして、この一連の流れ全てを今の高校の友達に話すと、彼の写真が見てみたいと言われました。


写真は難しいだろうと思ったので、無理なら全然やらなくていいよという枕詞はありますが、またもや先程の彼と同じ高校の友達に、写真を送ってくれないかとお願いしました。

快く了解してくれました。



ここからです。


放課後にその子が彼の写真を送ってくれました。

駅でのリアルタイムだと思われる至近距離の写真が6枚。


てっきり盗撮するものだと思っていたので、驚きと同時に恐怖を感じました。

私がお願いしたと伝わってる?

いや、そこら辺は上手くやってくれているはず。。


その時私は友達と居たので、一緒に写真を見て、LINEを送りました。


「どうやって撮ったの?」


「◯◯(彼の友達)にお願いした」


「よくお願いできたね」


こんなたわいもない会話をしていました。



「今度一緒にライブ行こうって」


時が止まったように感じました。


写真をお願いしたのが私だと知っている。私が彼がまだそのバンドを好きかどうか知りたがっていると知っている。絶対気持ち悪がられている。怖い。なんで?どうして?


しかし、私はこういうことで決して舞い上がってはいけないことを知っています。


彼は結構ノリがいいので、両思いいじりされていた当時もヘラヘラ笑いながら友達と接していました。

そんな雰囲気で今も話している可能性に賭けました。


「ふざけた感じで言ってた?」


「まぁまぁ結構ガチトーンだよ」



その後、ボイスメッセージが送られてきました。


彼の声で、私の名前を呼んでいました。




本っっっっっ当に怖かった

彼が私の存在を認識していて、私の名前を口に出した。嬉しい。嬉しすぎるけど怖い。他にいくつかの返信があったのですが、そのうち、「うそじゃないよ、ガチだよ」と文字を打ったのも彼らしいです。

どこまで私とのLINEを見ているの??絶対気持ち悪がられている。好きバレしている。おわた。どうしよう。電車の車両変えなきゃ。二度と姿見れない。



その翌日にその友達と電車で会いました。彼も連れて来そうな雰囲気だったので、絶対話せないから無理お願いと連れてこさせないようにしました。


詳細を聞くと、どうやら好きバレはしていないようです。よくわからない。


そして、もう1人写真に写っていた知らない男の子がいたので、その子は誰かと聞きました。

その子は彼と同じ高校の子でその子もバンドのファンであり、FCにも入っていて今度1人でライブに行くそうです。



だからか、そんな友達がいるから、彼はまだそのバンドが好きなんだ、とストンと腑に落ちて目が覚めたような感じがしました。


心のどこかで、私が好きだから、まだ彼もそのバンド好きなのではないかと思ってしまっている節もあったからです。気持ち悪いことはわかっています。けど、恋というのは運命探しのようなもので、こういうことを考えてしまうのは本当に仕方がないのです。


ライブに行こうと言ってくれたり、色々ともやもやはありますが、彼への気持ちはひとまずそこで落ち着いたような気がしました。




と、このような状態で、今ではたまに電車で一方的に見かけるだけの関係です。全く何も進んでいません。


このLINE事件はもう2ヶ月くらい前の話で、彼の家の前を通ったり、自由な時間があったりする度に思い出してはもやもやとする毎日です。




私の勘違いや思い上がり癖で、自分がどれだけ彼にとって気分が悪くなるようなことを考えているかはわかっていますから、彼への気持ちが募ってしまう度に友達に話すことは不可能なので、どうしても耐えられなくなった時はこのブログに発散させようと思います。


私は図書館で勉強をしている時にモヤモヤしてしまいがちです。そんな時はいつも彼の好きなところを付箋に書いて発散させています(気持ち悪い)。