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たびのきろく

自分で過去を振り返りたくなった時用。

日光で思いのほかお金を使いすぎてしまい、サークルの友(一部)との高山旅行を断念。

しかし、その分の青春18きっぷは既に手元にあるため、昨年同様一枚消化のための一人旅に出る。

直近で一人旅に行ったため、あまり遠くに行く気にはなれなかったが、一度も行ったことがないところに行きたい。迷った末、身延線を乗り通すことにした。

 

4月2日 

ついでにという感じで御殿場線に乗るためだけに早起きをして出発。

富士山見えたので、早起きした甲斐はあったかな。

どこにも寄り道せず、一つ目の目的地静岡へ。

静岡県にいくことはあるが、地味に静岡駅の周りを観光したことがなかったためとりあえず行ってみることに。どんなもんかな。

中堅都市という感じで、人通りは少ないもののそろうべきものは一通り揃っている。

しかし、これといって観光するような場所はあまりない。

 

とりあえず駿府城と市役所だか県庁だかの展望台に行ってみた。

そして恒例のデパート探索 IN静岡松坂屋をし、お馴染み東海圏のサンドイッチを買って次なる目的地へ。

 

言ってしまうと、静岡駅周辺は鉄道で旅行してもあまり楽しめないかな。私が旅下手なだけかもしれないので、何か楽しむ術を知っている人がいたら是非教えていただきたい。

1か月後に車で静岡市内を回ったので、称賛記事はそちらを見て欲しい。車で回る分には十分楽しめると思う。

富士で身延線に乗り換え。駅前の昭和感がとても印象的だったが、再開発であの光景も見られなくなってしまうのかな。

あと、富士駅名物と言ったらやっぱりこれですよね。

ああ、こういうのに当たり前に乗って旅行できる時代に生まれたかった。

 

身延線で富士宮の一つ先、西富士宮へ。

 

特定の宗教を信仰してない限り、富士宮と聞いて最初に思い浮かぶのは焼きそばだろう。

私も特にそういったものを信仰している訳ではないので、とりあえず焼きそばを食べる。

定休日が多い中、やっている店の中でも評価が高かった店を選択。
ビール飲むつもりはなかったが、予想以上に量が多かったため途中から投入。
 
帰り際ににこの辺の観光地を聞くも、田舎なので何にもないよーと言われてしまったが、とりあえずとなりの浅間神社に行ってみる。

かなり立派、さすがは駿河国一宮。

かなりゆっくり観光し、街をぶらぶらと歩いていたが、やはり時間が余ってしまった。

仕方ないので、甲府とは逆方面の適当なところまで向かってみる。

源道寺駅、おそらく今後降りることは一生ないだろう。

 

源道寺からはひたすら身延線のボックスシートに揺られ、甲府を目指す。

単調な車窓、ノロノロ運転という一番眠気を誘うような状況のためか一瞬で甲府に到着。

実は甲府、街中でも温泉が湧いており、いたるところに公衆浴場がある。これは行くしかない。

喜久乃湯湯温泉、石鹼を半強制的に買わされた。

源泉はかなりぬるめ。

 

甲府で夕飯を食べようと思ったが、あまりぱっとする店が見つからないまま時間だけが過ぎていく。

もったいないのでソフトクリームだけ食べて大月方面へ向かうことにした。

 

普通に考えたら大月より圧倒的に甲府の方が食べるところありそうだが、

今回は駅から10分ぐらいの街中華を見つけたのでそちらに向かう。

続行の普通列車までの時間は約30分、間に合うのか、、?

案の定間に合わなかったが、THE・街中華という感じ。とても当たりの店を選ぶことができた。

 

普通列車に間に合わなかったので特急課金、日帰りで移動距離も少ない割にはかなり楽しめたかな。