みなさん、こんばんは。ぬーこです。
今日はちょっと真面目なお話と、ありったけの気持ちをこめて
ブログを書こうかなって思ってます。
私の個人的な気持ちなので、もし気分を害したりしたらそっとブラウザバックしてね。
最近はありがたいことに年末諸々と忙しくさせて頂き、
あまりSNSにも顔を出せずだったので情報を知るのに少しラグがあったのですが、
ついにオトカドールがサービスを終了してしまうとの情報を得まして。
まだ全然実感がないのですが。
オトカドールではうたのおねえさんとして全曲歌唱を担当させていただいてて、
それこそ私にとってとてもかけがえのない大好きなゲームでした。
私が19歳ぐらいのときに一番はじめに「オトカドール～このゆびとまれ～」を収録し、
そのあとに「黒い月の遊戯」を収録したのですが
そのときのこと、今でも鮮明に覚えています。今でも仲良くさせて頂いている佐藤さんや、
ポップンミュージックでお世話になっていた村井さんと本格的にお仕事をしたのもそのときが初めてでした。
収録のときはえらいひともたくさんいる中で収録をしたので緊張してうまく歌えなかったのも覚えています。
（最後のほうには慣れて楽しく歌ってました）
一番はじめにオトカの仕事をしたのが8年前だとすると、
もうオトカとは親友と言っていいほどずっと一緒に関わってきたコンテンツなんじゃないかなって思います。
オトカドールがロケテをしてたとき、母上と一緒にロケテ会場に行って一目散にプレイしたのも
今でも鮮明に覚えています。
実際筐体を見て、ニャンドラ筐体めちゃくちゃかわいいって思ったし、
小さい女の子も遊んでくれてて、これからたくさんの子供に楽しいを味わってもらえるんだなって
とてもうれしくてわくわくしてました。
本稼働されたあともニャンドラ筐体探して、ゲームセンターに通っていたのも楽しい思い出でした。
仕事や学業を両立させる中で、なかなか行けないときもあったけど、
それでも合間縫ってやるオトカは本当に楽しかったです。
そして、オトカをプレイしている人を見て、私もすごくうれしくなったりして、
横から楽しいよねーって勝手に共感してたりしてました(笑)
オトカの総楽曲でいうとリミックスも含めれば60曲ぐらいありまして、
私が歌ったのも30曲は歌ったんじゃないかなあ…。もっとかなあ…。
ともかくアルバム2枚、シングル1枚出るぐらいたくさんの楽曲に出会いました。
どの曲が一番好きかなんて選べないほど全曲好きでしたね。
キャラもみんなかわいくて、本当にキャラデザ担当の方、衣装デザイン担当の方、モデルを動かす担当の方、
みなさんの熱意と技術力の高さ、そして愛をたくさん感じるゲームでした。
もちろん声優さんも本当にそのキャラが生きているかのような、素敵な演技で
キャラクターの個性が、魅力が、最大限に引き出されていてプロってすごいって思っていました。
だから私も絶対に歌では手を抜きませんでしたし常に全力でした。
テスト期間に近い収録もありましたが、関係ありません。
言い訳にしたくなかったのでそれでも愛をこめて全力で歌わせていただきました。
オトカに関わる全ての方が、オトカドールが好きで、ずっとかわいいって言ってて、
傍目から見ても愛していた印象があります。幸せな現場でしたよ。本当に。
それでも大変なこともたくさんあったと思います。私は外部の人間なのでできることが少なかったです。
何もできなくて悔しいなって思うことたくさんありました。
それでも全力で歌うことしかできなかったので歌ってました。
村井さんもオトカの殆どすべての楽曲を制作していて、私も全曲歌ったので
楽曲面で言ったら村井さんと二人三脚、エンジニアの佐藤さんもずっと私の歌を収録してくださってたので
三人六脚で収録は一緒に頑張ってました。
私がセイナちゃんの「Heaｌing Tree」を上手くディレクション通りに歌えなかったとき、
パニックになって悔しくて泣いてしまったのも覚えてます。
セイナちゃんの広い草原の中心で開放感がある癒しを歌で表現するのがそのときうまくできなくて(笑)
それでも最後まで諦めずに収録を付き添ってくださってたお二方に今一度ありがとうと。
「ちらちら・はらはら」はbeatmaniaIIdxにも移植された曲でしたが、
この曲も、歌声を2パターン用意していて、どっちがいいですか？って言ってすごく悩んでいました。
両方のパターンとってどうするかは曲が完成するまで知らなかったのですが、
2パターン両方入っていました(笑)そんなところも好きです。
「千の木漏れ日」はガッツリ声を機械音声っぽくしてくださったので
私も聞いてて自分がボカロ風になっているのがすごく面白くて好きでしたし、
「いのちの雫」にはこだわりがあって絶対に鼻濁音を使いました（言葉が柔らかくなるので、曲に沿いたかったのです）
「Patronus～あなたの守護～」は後ろのクワイヤみたいなやつも私です(笑)こんな声も出せるんだって自分でもびっくり。
「ね？くまごろう」はフルコーラスつるっととってですし、
「LOVE SO WHAT?」はテストとしてとった1発目がよくて、そのままＯＫになりました。勢いがよかった(笑)
「フローズン・ドール」
ラスサビは涙を我慢しながら歌いました。村井さんはほろっとしていました。
楽曲のことを書くと無限に話せちゃいますね。裏話みたいになっちゃって、村井さん佐藤さんすみません(笑)
今パッと思いついたのだけでもこれだけ思い出があって、今でも全曲歌えます。
というかいつでも歌えるように私ずっと練習してます(笑)
そんな念願叶って先日はソロモンプログラムの配信で「トゥルーライヤー」を歌わせていただいた訳ですが。
初めてのオトカライブ、本当に楽しかったです。
いつか生で聞いてほしいなあ。一緒の会場で。
これは蛇足かもしれませんが、
Twitterで昔どなたかが書いていた、
オトカを歌っている人はプロじゃないからうーん…みたいな感じのニュアンスの言葉に気付かされまして
（めちゃくちゃ昔の話ですしその方も悪気があって書いたものではないと思います）
私もずっとオトカがどうしたらもっと盛り上がるかなとかずっと考えてて、
確かに、今の私じゃ知名度もないし、知ってもらう機会も少なくなるし、
確かにプロじゃない。歌ももっと上手くならなきゃって思っていました。
悩みました。私にできることってなんだろうって。
本当にこのままでいいのかなって。
じゃあ歌も上手くなればいいし、プロになればいい。目指そう。
私はオトカドールに背中を押されて、昔目指していた声優という夢をもう一度追うことを決意しました。
もちろん、オトカ抜きで本当に小さい頃からの夢で、叶えたかったのですが、
声優を目指す理由のひとつとしてきっかけを与えてくれたのはオトカかなって思ってます。
もしかしたら不器用なやりかたかもしれないけど、
あいちゃん達に勇気と元気をもらったし、フェニックスの二人にはあきらめない気持ちももらいました。
‘夢は強く願えば絶対叶う‘この言葉をずっと信じているのですが、
それを教えてくれたのはオトカでした。
このオトカドールというコンテンツに関わらせて頂いてから、
そのコンテンツを作っている方々がどのような思いで、どのような熱意で自分の作品を愛していて…
というのを間近に感じたので、それに自分ができることがあるのならやりたい、
一緒に作品を作りあげていきたいをモットーに活動しています。
私が関わらせていただいたコンテンツはこんなにも素晴らしいので、
皆さんにぜひ知ってほしい。
微力かもしれないけど、私を通して関わらせて頂いたコンテンツを知るきっかけになれれば、
そう思って今でも活動しています。（ＳＮＳは死ぬほど下手ですが）
それはオトカドールも、もちろんのことです。
オトカドールは自分の人生にとって、大きな存在であり、
自分を成長させてくれたものであり、
大切な思い出、宝物です。
ちょっと言葉がくさいかもしれませんが、するっとそんな言葉が出てくるほど
自分にとって大きな影響を与えてくれました。
だから未だにサービスが終了するのが信じられなくてまだ現実を受け入れられてません。
後悔としては、もっとオトカをやりたかった、やれなかったのが一番の後悔です。
ごめんなさい。
でも先日オフラインで動いているポップン１４（だったかな？）に出会って、
こうやってずっとオフラインでも動いてくれてたなら幸せだなって
まだ私は希望を捨ててません。
世間的にまだ外出をするのは完全に安心できるものではないと思いますが
またニャンドラに顔を出しに行きたいなって思います。
だからまだオトカをたくさん遊んでくださっているみなさん、引き続きオトカを楽しんでください。
そう、ライバルカードが復活して、スターキラホーダイもできますよ！
オトカのキラカードは本当にきれいなので是非みなさんゲットしてください。
長々と拙文を書いてしまいました。
でもなんだか私はまだまだオトカドールが消えるってなんとなくそんなことはないんじゃないかなって。
だってオトカドールは不滅だし。
これからも何かしらの形で出会えたらいいなって思ってますし、
私はずっとオトカドールのうたのおねえさんです。
胸を張ってそう言えます。
かれこれ1時間以上ブログとにらめっこしているわけですが、
私は自分の気持ちを表現するのが下手で、それが文章なら尚更で、
たくさんの気持ちがあるのにそれを文章で表現するのができないので
上手く伝えられたかわかりませんが（不快にさせてしまったら申し訳ありません）
ともかく人生でだいすきなゲームに出会えて私は幸せです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
こんなにファンの方に愛され支えられ、ニャンドラも幸せだと思います。
私も一緒に幸せです。
引き続きオトカドールの応援、よろしくお願いします。
8番目のドール？ライバル？の ぬーこより