離婚しようと決意する前に準備しておいたほうがいい事。
自分はどのカードが使えるかと言う事。
どこまで何を取るかという事。
離婚後どういう生活をしたいのか。
を明確にしておくと、離婚時の話し合いの時にブレないで済みます。
取れるだけ、と思っても最低ラインを根拠と共に明確にしておかないと、戦いの際に日和ってしまう事になりかねないからです。
自分のカードとはDVなのか、浮気なのか、モラハラなのか、そういう事です。
相手からの加害が無い性格の不一致などでも、子供が居ると養育費は請求出来ます。
相手の収入によるので、無職の相手では不利です。
サラリーマン相手が一番離婚がしやすいのと、公正証書にもしやすいです。
自営業は面倒なケースが多い様です。
ウチはサラリーマンだったのでこの点助かりました。
上記を決めるのに、
家の財産状況、
相手の収入、借金
自分の収入、借金
今後必要なお金や財産
など数字やモノを洗い出す必要があり、離婚が表沙汰になると相手が隠す可能性もあるからです。
それを元に離婚協議書や財産分与合意書のたたきを作って、弁護士に無料相談の範囲で相談すると安心です。
その際「Aでぃーれ」は避けておいた方がいいでしょう。
周囲の評判や私の体験からも全く使えませんでした。
またゴールは公正証書に必ずする事です。
離婚協議書では相手は不履行した際に裁判しないと取れません。
大事なのは感情はひとまず置いといて淡々と目的達成の為にどこまで動けるかという事です。
使えるカードが少ないモラハラだけの人はモラハラの証拠の言動を記録して自分の身体への影響も書き留めたり、対策として心療内科に通って、診断書を準備したり、しておく事もお勧めします。
また離婚は情報戦なので相手に気取られる前にどこまで自分のカードを揃えて準備が出来るかに掛かります。
調停レベルでも、裁判するつもりで準備しておけば安心です。
円満に離婚できそうも無い相手には、思いつく限りの準備をしておく事です。
その際情報は家に置いておくのはリスクなので、クラウド上に保管しておく事も大切です。
自分がサイコパスにでもなったかと思うように2重のメンタル表現してました。
長く続いたら本当に別人格ができるんじゃ無いかと思うほど。
でも最低限の養育費は慰謝料代わりに取れたのでヨシとしています。
本当に僅かな額ですが、とにかく離婚して引っ越し先を知らせない事はゴールだったので。
あと引っ越し後にDV保護の観点で、各自治体に住所を開示しない様に申請するのを必ずしないと簡単に住所を特定されてしまうし、本籍地は絶対居住地に置いてはいけません。
本籍地はどこでもいいので、適当な便利の良いところにしておけばいいだけで、何回か移動した方が良い様です。
子どもがいる時には彼らに先に離婚の同意を取るのが良いです。
その上で協力してもらえると更に良いでしょう。
ここで母として子ども達にどう思われているか、今までの子ども達との関係性が問われます。
反省すべき所は反省して子ども達からの心からの協力が得られれば、必ず離婚に成功する事になるでしょう。
彼らが一番の犠牲者になりがちなので特に配慮すべき点でもあります。
離婚を人間成長の為のイベントとしての側面も見て、活用する意識で動けると、後々良い結果に繋がると思います。
頑張っただけの事はあるので、踏ん張りどころだと思って頑張ってみてくださいね。


