解剖学を知って、歩き方をマスターする | ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログ

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ティップネス三軒茶屋パーソナルトレーナー森川稔之のブログです。
ピラティス、マスターストレッチ、ストレッチポールのメソッドを用いて、一般の方からスポーツ選手まで、セルフコンディショニングの指導を行っています。


こんばんは!


ティップネス三軒茶屋店で
パーソナルトレーニングをしている森川です。


7月20日(日)は、GAP関東の勉強会講師を担当しました。


今回の内容は

「歩き方から見る機能解剖学~きほんのき~」






専門学生時代を思い出すと、ヒトの歩きを見ていても、


がに股だな~とか

すごい猫背だな~とか


そんな視点でしか、見ることが出来ませんでした。



しかし、機能解剖学を勉強していくと


・左脚から右脚への重心移動が機能的でない

・右脚立脚時にトレンデレンブルク徴候が見られる

・右脚の踵接地時に、踵骨の回内が過度に起こる


など、様々な視点で見れるようになります。



先日一緒遊んでいた友人に、

「あの女性、もう少し股関節の外旋筋が上手く働けば、

 きれいな歩き方になるんだけどな~」


なんて話しをしたら、笑われましたあせる



少し話しがそれましたが、歩きのポイントとして大切なことは

足の着き方。


足の地面への接地は


踵部中央~足外側~小指球~母指球~母趾


といった形でついて行きます。


しかしながら、


男性であれば股関節外旋傾向で、

アーチを潰すような状態で歩いたり


女性であれば股関節内旋傾向で、

お尻を横に振って歩いたりと


機能的に歩けていない方が数多くいます。


格好が悪いだけで済めばいいですが、

それがやがて膝や股関節に負担をかけ、

変形性膝関節症変形性股関節症といった障害に繋がります。



今いらしているお客様の半分がそういった方。


だからこそ、痛みが出てしまう前に

カラダのことを知って、歩き方に気を付けてもらいたい。



今回の勉強会に参加して下さった方がアウトプットをして、

たくさんの方を幸せにしてくれることを願っています。


勉強会へのご参加、誠にありがとうございました。




【お問い合わせ】


トレーニングコーチ 森川稔之

personal_toshiyuki@yahoo.co.jp