子どもの頃
現世とは別の空間の存在を想像していた
そこでは
今いる世界とは全く違う価値観で
例えば、良いこととされてることが悪いことで
悪いとされてることが良いことだったら…
などと空想し恐怖を感じていた
そして、この世界で良かったと考えた
もしかしたら
そんなふうに自分が今いる世界を受け入れようとしていたのかなとも思う
大人になって
現実にこの世界には正反対の価値観が存在するのだとわかった
美しいこと、醜いこと
善いこと、悪いこと
やるべきこと、やるべきでないこと
人によって正反対の価値観があるのだと知った
その中はとても苦しかった
気持ちがぶつかって
理解できない、理解してもらえないと
孤独を感じた
その中から飛び出して
自分を大切にして
他を否定するのではなく
受け入れたら
人の数だけ、いや命の数だけ価値観があり
それはとても豊かなことだと感じた
全てがとても愛おしくなった