この家が建って40年。
ほとんど手を加えてなく、床の歪み、東日本大震災による内壁のヒビ。

生前、夫が
「そろそろ家を直さなきゃな」
って言ってたけど、直すことなく天国へ。


工務店勤務していたこともあり、工務店の社長さんが、
「○○(夫の名)のできなかったことを我々にお手伝いさせてください」
と言ってくれた。

大工さん、水道屋さん、電気屋さん、内装屋さん…沢山の方々が携わってくれてる。
なんか、嬉しい。

この雰囲気の中で、夫も仕事をしていたんだなぁー、一緒に仕事をしたかっただろうなーと思いながら、職人さんたちの仕事を見せてもらってる。

おそらく、夫も職人さんたちの仕事を見てるんだろうと。

親方さんも「俺の中では○○は死んでないから、今も一緒に仕事してるから」と。

夫は毎日、賑やかなこの家で、みんなの安全を見守ってくれてます。