1 序 

 当学のカリキュラムが地獄のなにものでもなく、ただ単に忙殺されるばかりの毎日でした。

 先に結論から申しますと、法科大学院5年目でございます。今年は卒業できるはずですが、どうなんでしょうね。もしかすると、再再度の3年生という謎の苦行を強いられそうで、毎日の勉強に震えを感じてなりません。

さて、最後の記事投稿から2年以上が経過していますので、概ね如何様に成長したのかを記録していきましょう。

2 作業の内容

① 民法以外ノート完成

 私は、思考過程を残す手段としてノート作成をしておりました。非常にコスパが悪い方針ですが、私のように長期にわたる場合、ノートで思考過程を残せるようが後々役立つっぽいです。

 記憶のために行うのであれば、「再読」よりも「想起」することがいいようです。「使える脳の鍛え方ー成功する学習の科学」を読んで学んだ事柄です。ノートで残す必要はなかったのでは?と思うところですが、実際、試験で何を書くべきかを整頓しておくことで、試験現場(即日起案でも同様)で記述のための思考時間がグッと減ったのは事実ですので、論証は用意していくべきだとは思います。

② 演習書の通覧

 上記のノート作成後に、科目毎に問題集をやってみました。ぶっちゃけあまり歯が立たなかったです。検討慣れ(経験値)が圧倒的に不足しているのだろうと思います。後は、自分で解答を考える際に、最初から完全解を考えすぎてバグる・卑屈になるのはよくないことだと言い聞かせるようにしましょうかね。その意味では、今までの取り組み方では認識として甘いのだと思いました。猛反。

 検討の方針(解答例のないものに限る)としては、結局の所、解答力を高めることが目的ですので、問題集について検討をしてから解説を読み、その解説を踏まえて完全解を作成する作業をしておく。ただ、ここで注意すべきは、単なる書き写しになると記憶喚起に至らないものですから、1周目は検討→解説を読み、解答のプロットを手書きで作成しておく程度。2周目でプロットのどこまで再現できたのかとも比較し、文章化まで行う。3周目である程度書き切れるはずですので、解答を大まかに想起し、自作の完全解と解説を再度比較し、修正点があれば修正する。

★文章化するのは時間を要する上、相当の理解を経ないとできない事柄です。しかも、典型問題の1つとして記憶する対象だと考えるのであれば、やはり記憶への定着を意識した作業を心がけるべきでしょう。結局は、現場で再現できるようになることが重要なのであって、今現在良い物を書き上げることが目的ではありません。この場合には、1周目で論証まで記憶している必要性はないのかなと思いますが、可能な範囲で論証を覚えているべきではあるでしょう。

 解答例がある場合には、ざっくりと検討→解答例・解説と比較→問題文からどう読みとるべきかを反省し、記録→理論と問題文を踏まえて解答例の分析をする→再度問題文を読んで、解答例のようになるのはなぜかを反芻する。

★自作しない以上、頭を使う機会が少なくなりがちですので、なるべく脳に負担を掛けられるようにする必要があるでしょう。それゆえ、速度も重要ですが、記憶にならない作業は無意味ですので、如何に記憶に留められるのかを意識しながら作業すべきなのでしょう。ここでは特に論証を反射的に再現できるようになっているかどうかが大事になるのだろうと感じています。

3 今後の取り組み

 今までは基本理論の追及に躍起になりすぎで、そのために「読む」こと「まとめる」ことに終始しすぎていました。現場で再現できるようになることが重要なのであるから、いい加減アウトプットから逃げないように心がけていきたい所存です。理論レベルであれば、まとめ資料が理論的におかしいものがあまりないようなので、後は純粋にアウトプットの作業ですかね。後はまとめた資料の知識の精度を高めつつ、ですけれども。