KP21のための写真講座は、ずばり、タイトル通りです。関係者向けに書く、超ニッチでローカルネタです。サンプル写真貼るわけにいかないので、文字ばかりですが。
さてさて、学生スタッフの皆さん。写真係を拝命!したからといって高いカメラ買うワケにはいかないですよね。なので、カメラの使い方や、性能以外のテクニックを伝授します!!(偉そうですねー。たいしたこと書けないくせに。)
■ プログラムの前半は観察。後半が勝負!
教室でやる一連の活動(好きな物ビンゴとか)をプログラムと呼ぶことにします。プログラムの前半はみんな堅いですよね。後半の方がいい表情が出てきます。
なので、勝負は後半なのです。では、前半は何もしなくてよいのか?いえいえ、違います。勝負の準備をするのです。
前半は、パシャパシャと写真を撮りながら
(1)生徒全員の表情を確認する。
(2)どの生徒が、どういうタイミングで笑顔になるのかチェック!!
(3)大きい声ではいえないですが、表情のいい子を数名ピックアップ!!
これが大事です。
いい表情見つけたのに撮影が間に合わなかった(涙)
なんてことがよくあると思います。
いい表情を見つけて撮るのではありません、
いい表情が出るタイミングを把握し、狙って撮るのです!
おーすごいですね。プロになったみたいですねー。
なので、プログラムの前半はパシャパシャ撮りながら人物観察が大事。
ここで「あの子いい笑顔するなー」とか「あの子笑いのツボが浅いから笑顔とりやすそう」、「あの子はカメラいやがるから遠くから狙おう」、「あの子目線がきれいだから、真剣に発表きいているときに狙おう」なんて後半の勝負に備えて、狙い所を定めておくのです。あとはずっと待つ。カメラを構えて、いい表情が出たらシャッターを押す。
いいですかーいい表情の写真は狙って撮るのです!!
これを心がけておくだけでずいぶん変わりますよ!
