義理の兄の子供がギターやりたいというので、いらないギターあればくださいと連絡が入った


改造しまくりの安ギターは別にいらないんだが、さすがにこれをあげるのも気が引けて、かと言ってまともなギターと言うのは使っているし

わざわざ倉庫まで行き探すのも時間がかかる…


そんなこんなで完璧に仕上げていたグレコのレスポールタイプ2本をあげる事にした

(兄妹の兄弟で2本な訳だ)




なんというか

手塩にかけて育てた牛や豚を出荷している畜産の人々の気持ちがわかった気がする


というか、俺が工房やめた理由の一つがこれで

グニャリと曲がったネックや雑な改造の壊れたギターを

完璧すぎるほど仕上げ、どこの誰だかわからない人にまた返す行為が嫌になったのだ


手がかかる子供ほどかわいいと例えられるが、悪戦苦闘したギターを生き返らせた時

これ以上の満足感はないと思う


それの繰り返しの日々に嫌気がさし、自分のギターだけに神経を注ぐようにした訳だが、義理の兄には若い頃色々世話になり、恩義がある

そんな訳でギターを送ったわけだ